1年生臨床検査学基礎実習1週目
2011年6月15日「臨床検査学基礎実習」担当、福島です。
1年生の臨床検査技師資格を目指す学生の必修科目「臨床検査学基礎実習」は、
これから、三週間、月、火曜日の3~5限(13:20~18:10)に行われます
ブログに、実習風景をアップしようと思いましたが、
学生も初めての化学実験、教員も付きっきりで実験風景の写真を撮る余裕がありませんでした。
今年の「臨床検査学基礎実習」の履修者は、70名でした。
70名を3グループに分けて、3ヶ所の実験室で実験を行います。
また、私の担当実験ではその中を8つに分けますので、
3名ずつで班を作って実験をします。
実験の一部を紹介します。
火曜日は、尿の濃縮希釈実験をしました。
水をとらなければ、どのくらい尿は濃くなるか?水を大量に飲むとどのくらい尿は薄くなるか?
また、どのくらいの速度で排出されるかを各自の体を使って体験しました
550mLのペットボトル2本です
「飲めなーーーい!!」
「吐きそーーーー!!」
と大騒ぎしていましたが、全員、無事飲みました。
そして、飲む前に採尿、30分ごと5回採尿しました。
実験台には、各自、尿の入ったコップが7個ずつ並びました!!!
そして、比重、塩分濃度、比色を行い、
それぞれの関係を考察しました。
初めは、恥ずかしそうに尿を隠しながら、トイレから戻って来ましたが、
尿カップが増えてくると、測定に集中し、「楽しい!」の声も聞かれました。
では、また、来週、違う内容をアップします!!お楽しみに。