Archive for 10月, 2015

オープンキャンパスアンケートへのご回答20

2015年10月30日

「臨床検査学コース」福島です。

 

保護者の方から

「1年生でコースを決めるということですが、

定期試験の成績により選択できないこともあるのでしょうか?」

というご質問です。

 

各コースの定員は、ありませんので、

コースは自由に選ぶことが可能です。

また、コースの最終決定は、1年前期定期試験の期間中に行います。

まだ、一度も成績が出ていない状況で

コースを選択することになります。

 

また、一度選んだコースは、原則、変えることはできません。

しかし、学びを進めていくうちに、

併修の学生の中には、併修を辞めたいという学生も

生じてきます。

 (家庭科教職コースと健康スポーツ栄養コースの併修、

  家庭科教職コースと食品安全管理コースの併修)

やはり、二つのことを学ぶには、

かなりの学習時間の確保が必要です。

課題も増えてきて、併修を辞めて、

一つに絞ろうと自分から申し出る学生もいます。

オープンキャンパスアンケートへのご回答19

2015年10月30日

「臨床検査学コース」福島です。

 

臨床検査学コース希望の高校3年生の方から

「数学ⅢCは使いますか?」というご質問です。

 

臨床検査学コースの学びに、

「数学ⅢC」の内容がわかっていないと

困る内容があるかどうか?

という質問であれば、無いと思います。

 

もし、学習に余裕があるのであれば、

数学的なものの考え方を高校時代に学んでおくことは、

良いことだと思いますよ。

第三回香川芳子学術奨励賞

2015年10月27日

「臨床検査学コース」福島です。

10/24()に、第三回香川芳子学術奨励賞の授賞式並びに受賞講演会が行われました。

香川芳子学術奨励賞は、平成25年の香川栄養学園創立80周年を記念し、検査技師課程の卒業生の中から栄養学領域、または臨床検査学領域において活躍されている方を表彰し、奨励することを目的とした賞です。

第三回の香川芳子学術奨励賞受賞者には、平成元年度卒業生の小松悦子さんが選出されました。小松さんは、卒業以来、臨床検査技師として三井記念病院検査部一般検査室に勤務されています。

受賞タイトルは、「寄生虫陽性率の経年的変化と寄生虫検査継続意義」です。

受賞者には、賞状楯と賞金が授与されました。

 

 

 

 

オープンキャンパスアンケートへのご回答18

2015年10月8日

「臨床検査学コース」福島です。

 10/4のオープンキャンパスには、

 多数のご来校ありがとうございました。

 

 臨床検査学コース希望の高校3年生の方から

 「臨床検査学コースを考えていますが採血で貧血を起こします。致命的でしょうか…」

というご質問です。

 

高校3年生の健康な生徒の方でしたら、

今までの生涯の中で採血されたのは、数回かと思います。

従って、慣れない採血という行為で

緊張や恐怖から貧血を起こしてしまうのも当然です。

 

大学の学びの中には、多くの体験があります。

1年次にも、臨床検査学プレセミナーがありますが

このセミナーでは、自分の血液は使いません。

 

まずは、唾液、便、尿などを使って、検査を体験します。

 

学年が上がるにつれて、

自分の血液を分析する実験も増えますが、

まずは、採血の上手な有資格者が採血を行います。

 

臨床検査学コースで、

自分でヒトに針を刺して、採血をするのは

4年次になってからです。

 

採血もいきなりは、ヒトには刺さず、

「模擬腕(プラスチックの腕にチューブが入っていて、

赤い液体が循環しているもの)」から始めます。

模擬腕で上手に出来たら、最後に、お友達の腕を借ります。

 

従って、大学生活の中で、徐々に慣れますので

「致命的」では、ないと思います。