教え子の結婚式
2013年1月27日
人間医科学の藤巻です
先日、本学の卒業生の結婚式にお呼ばれしました。
花嫁になったAさんは、3年生後期から始まる卒業研究(通称、卒研といいます)で私の研究室にいた教え子です。
彼女は、実践栄養学科を卒業した管理栄養士さん。
保育園で、可愛い子ども達に美味しいご飯を作ってあげている様子がビデオで流れ、職場の方々と一緒に楽しく頑張っている様子がみてとれました。
結婚して子どもを産み育てることで、さらに深みのある仕事ができるようになりますから、これからも頑張って欲しいです。
私の研究室の卒研には、栄養科学専攻と実践栄養学科の学生さんが入ってきます。
彼女が卒研をしていた時も、科学専攻1名、実践2名の3人でした。
埼玉医大へ小児脳腫瘍について学びに行ったり、英語の論文を読んだり、赤ちゃんの免疫能をしらべる実験をしたり、充実した楽しい時間が懐かしく思い出されました。
結婚式では、当時の卒研生に会えたので、それもとっても嬉しかったです。
栄養科学専攻だったMさんは中学の家庭科教員になり、クラス担任もしていて、自分のめざす教育が「生きる力」であることを実感しているようでした。
実践栄養学科だったYさんはエステで働いていて、食を通して内面から綺麗になって欲しいと、お客様との対話をとても大事にしているようでした。
こうして教え子の新たなスタートに立ち会えるのは、教員冥利につきます
教会からみんなで放った色とりどりのバルーン、みんなの夢を乗せて、青空高く飛んでいきました。