臨床検査学基礎実習が始まりました

By 管理者. Filed in 臨床検査学コース  |   
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月曜日から、臨床検査学基礎実習が始まりました。一年生にとっては、大学入学後、初めての実験です。

まずは、実習①についてです。月曜日に赤血球数の算出と顕微鏡標本の作製を行いました。赤血球数の算出を行っているところです。

細かいマス目の入った計算盤という器具に血液を流し入れ、すぐに顕微鏡で数を数えます。病院では、たくさんの検査結果を短時間で報告しなければならないので、自動で数えてくれる機器で行いますが、基本的な技術なのでとても大切です。

次に、細胞や組織の顕微鏡観察を行いました。細胞や組織を観察するには、そのままでは観察しにくいので、染色を行って色をつけます。まずは、その染色液を作ります。染色液ができました。この後、肝臓を染色をして顕微鏡で観察しました。

 次に、口腔粘膜の細胞と血液中の細胞の観察をしました。血液中にはどんな細胞があるか、その見分け方の講義をしている川村先生です。みんな、しっかり説明を聞いて、ポイントをメモしていました。

講義後は、観察とスケッチです。スケッチしたい細胞は、作った標本を顕微鏡見て、自分で探さないといけないので苦労していましたが、全員観察できました!

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