オープンキャンパスアンケートへのご回答:10
2016年8月1日「臨床検査学コース」福島です。
高2の方から、
「栄養士と管理栄養士の違い」についてのご質問です。
過去ブログに、この質問の答えがありますので、
ご覧ください。
↓
https://www.eiyo.ac.jp/blog/eiyokagaku/?p=3477
「臨床検査学コース」福島です。
高2の方から、
「栄養士と管理栄養士の違い」についてのご質問です。
過去ブログに、この質問の答えがありますので、
ご覧ください。
↓
https://www.eiyo.ac.jp/blog/eiyokagaku/?p=3477
「臨床検査学コース」福島です。
管理栄養士資格取得についての質問の続きです。
高3の方から、
「栄養士実務経験1年終了後、卒業2年目の管理栄養士国家試験まで、具体的にどのようにすごすのかが知りたい」
他の高3の方から、
「科学専攻を卒業してから管理栄養士の資格を取る人はどれくらいいますか?合格率も知りたいです。」というご質問です。
現在は、前の制度ですので、管理栄養士国家試験が3月に行われており、卒業して1年目に管理栄養士国家試験が受けられます。
卒業生は、栄養士の仕事をしながら国家試験のための勉強をします。
「栄養士実務経験1年終了後、卒業2年目の管理栄養士国家試験まで、具体的にどのようにすごすのかが知りたい」ということですが、
多分、栄養士実務経験満一年を終了後、仕事を辞めて、管理栄養士国家試験に集中するということは無いと思いますので、仕事を続けたまま勉強することになります。
大学でのサポートは、「受験サポートプログラム」があります。
https://www.eiyo.ac.jp/blog/eiyokagaku/?m=20160206
昨年度は、「受験サポートプログラム」に10名の卒業生が登録し、
その内6名が国家試験を受験し、3名が合格しました。
合格した卒業生のメール
https://www.eiyo.ac.jp/blog/eiyokagaku/?p=3732
仕事をしながらの勉強は、難しく、
力不足を自ら判断し、国家試験を受けなかった卒業生もいます。
しかし、一度得た管理栄養士国家試験受験資格は無くなりませんので
何度もチャレンジ可能です。
「臨床検査学コース」福島です。
管理栄養士資格取得についていくつか質問がありましたので、お答えします。
まず、高2の方から、
「臨床検査学コースまたは健康スポーツ栄養コースを専攻した場合、管理栄養士の資格を取得することは可能ですか?」という質問です。
栄養科学専攻は、「栄養士養成課程」なので大学4年卒業時に取得出来るのは栄養士資格で、管理栄養士資格は取得出来ません。管理栄養士国家試験の受験資格を得るには、栄養士として満1年の実務経験が必要です。
高1の方から、
「管理栄養士の免許をとるために1年の実務経験が必要ということだが、どのような所での経験が必要なのか?」
栄養士法施行規則で、以下のような施設で栄養士業務をすることが求められます。
1)寄宿舎・学校・病院
特定多数人に対して継続的に食事を提供
2)食品の製造・加工・調理または販売・営業
3)幼稚園・小、中、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、大学、高等専門学校、専修学校、各種学校における栄養士の仕事(栄養教諭も含む)
4)栄養に関する研究施設および保健所、栄養に関する施設
5)その他、栄養に関する業務を行う施設
臨床検査学コースを卒業し、臨床検査技師資格を取得し、臨床検査技師として卒業後1年間働いてそれを管理栄養士受験資格である実務経験1年と認めるという事は出来ません。栄養に関する業務ではないということです。
「臨床検査学コース」福島です。
コースへの質問で、高2の方から
「健康スポーツ栄養コース」では、科学専攻と実践栄養を選ぶことができますが、実践栄養では管理栄養士の受験資格がもらえますが、科学専攻をとった場合は管理栄養士の受験資格はもらえないのですか?」というご質問です。
この方の質問には、誤りがあります。
栄養科学専攻と実践栄養学科は、女子栄養大学で違う学科(専攻)になります。
従って、入試の時も別に募集をしていますし、推薦入試のやり方も違います。
http://www.eiyo.ac.jp/juken/entrance/essential/schedule.html
推薦入試は、専願制ですので学科(専攻)を決めて受験しますし、
一般入試でも、栄養学部内での併願はできません。
センター試験入試は、併願可能です。
実践栄養学科に入学すれば、卒業時に、管理栄養士国家試験受験資格が取得できます。
6系科目群の「スポーツ栄養系」を履修すれば、スポーツ栄養の科目が勉強できます。
(スポーツ概論、スポーツ栄養学、スポーツ栄養実習の3科目)
栄養科学専攻は、栄養士養成課程なので卒業時に取得出来るのは栄養士資格です。
その後、栄養士での実務経験を「満1年」行えば、最短で卒業して2年後の3月に管理栄養士国家試験が受験できます。
「健康スポーツ栄養コース」では、以下の多くのスポーツに関する科目を勉強します。
健康スポーツプレセミナー
生涯スポーツ演習Ⅰ
スポーツ生理学
運動指導法演習
生涯スポーツ演習Ⅱ
スポーツ概論
スポーツ生理学実習
スポーツ栄養学
スポーツ栄養学実習
栄養科学特論Ⅲ(救急法認定証取得者)
健康増進スポーツ医学
健康作り運動処方演習
スポーツトレーニング方法論
スポーツトレーニング方法論実習
専門調理学実習
種目別スポーツ指導実習
ライフサイエンス健康管理
総合指導実習
実践栄養運動指導実習(校外実習)
海外スポーツ栄養体験実習
栄養科学特論Ⅱ(インターンシップ)
「臨床検査学コース」福島です。
栄養士教育課程へ、高3の方から
「実習はどのくらいの頻度でやるのですか?」というご質問です。
これは、「調理実習」の頻度でしょうか?
調理実習は、入学後、1年前期から週1回、
午前中または午後に行われます。
1年前期は、「基礎調理学実習Ⅰ」
1年後期は、「基礎調理学実習Ⅱ」
2年前期は、「応用調理学実習」
ここまでが全員が必ず履修する調理実習です。
その後は、選択科目で
(健康スポーツ栄養コース、食品安全管理コースの学生は必ず履修)
3年後期に「専門調理学実習」があります。
この実習は、時間割の中で科学専攻全員が
履修できるようになっています。
学生時代の最後ということで、
臨床検査学コースや家庭科教職コースの学生も
多く履修しています。