家庭科教職コースの4年生 教職実践演習~食の生産実習2~
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こんにちは!教員の小林です 🙂
家庭科教職コースの4年生 教職実践演習の続報です。
今回は2日目の9月13日の様子をお伝えいたします。
まずは朝食づくりです!6時起床の予定にもかかわらず、4年生は5時30分ごろから
準備を始めていました。さすがです。
朝食の献立は、ごはん、具沢山みそ汁、焼き鮭、きゅうりとわかめの酢の物です。
そして、昨日収穫した梨とぶどう、牛乳もいただきました!
2日目は牛の搾乳実習です。
真剣に説明を聞き、搾乳に挑戦しました。
1回に25リットルも乳を出す乳牛もいました。
搾乳の後は、放牧です。また乳牛とスキンシップを楽しみました。
最後の時間は生殖科学概論です。
牛の体外受精の技術について学びました。
宇都宮大学農学部の学生が実際に卵巣から卵子を採取するための
説明をしてくれました。4年生も挑戦してみました。
その後、研究室で牛の体外受精の技術のひとつである
「卵細胞室内精子注入法」(顕微鏡下にてマイクロピペットを用いて
1個の精子を直接卵子内へ注入し、受精させる技術)について院生さんから
説明を受けました。この技術は人間にも使われているそうです。
今回は「農」を通じて人の生活を支える「食」「生命」「環境」について
学ぶことができました。とても実り多い1泊2日となりました。
お世話になりました宇都宮大学農学部附属農場の教職員のみなさま、
学生さん、院生さんありがとうございました。
4年生は宇都宮で餃子を食べて帰りました!