宇都宮大学農場「食の生産実習」に行ってきました
2011年9月13日






食後の交流会は、宇都宮大学の大学院生の卒業研究などの発表を伺いました。来年は栄養大学の学生も準備をしていければと思います。
一夜明けて…。外は大雨…。
2日目は居城教授による園芸学の講義と実習。朝方の大雨で農場見学や梨の収穫が危ぶまれましたが、見学のときは、快晴となりました。水耕栽培のトマトを見た後は、広大な農場を見学。陸稲(おかぼ)をはじめてみた学生も多かったようです。写真はごぼうを収穫しているところ。葉っぱだけで野菜名がわかる人はいませんでした…。
梨については、病気やカメムシにやられて商品価値のない梨を見たり(たくさんお昼にいただきました!)、りんごの台木栽培を見たり、充実した時間を過ごしました。
昨年は栗の収穫でしたが、今年は少し時期が早かったようです。
お昼には、収穫した梨やぶどうをたくさんいただいた後、農場の牛乳を使って、大垣技術職員の指導によるアイスクリームの加工実習 が行われました。
酪農学の講義と酪農実習、園芸学の講義と園芸実習、そして食品の加工実習、3食の準備など少しハードな2日間でしたが、学ぶことはとても多く、食の在り方について深く考えた実習だったと思います。教員になる人にとっては、とても貴重な体験となったことでしょう。 3年生の皆さんは来年を楽しみにしていてください。近々4年生から「食の生産実習」報告をしてもらう予定です。