臨床検査学基礎実習が始まりました
2012年6月13日月曜日から、臨床検査学基礎実習が始まりました。一年生にとっては、大学入学後、初めての実験です。
まずは、実習①についてです。月曜日に赤血球数の算出と顕微鏡標本の作製を行いました。赤血球数の算出を行っているところです。
細かいマス目の入った計算盤という器具に血液を流し入れ、すぐに顕微鏡で数を数えます。病院では、たくさんの検査結果を短時間で報告しなければならないので、自動で数えてくれる機器で行いますが、基本的な技術なのでとても大切です。
次に、細胞や組織の顕微鏡観察を行いました。細胞や組織を観察するには、そのままでは観察しにくいので、染色を行って色をつけます。まずは、その染色液を作ります。
染色液ができました。この後、肝臓を染色をして顕微鏡で観察しました。

次に、口腔粘膜の細胞と血液中の細胞の観察をしました。血液中にはどんな細胞があるか、その見分け方の講義をしている川村先生です。みんな、しっかり説明を聞いて、ポイントをメモしていました。
講義後は、観察とスケッチです。スケッチしたい細胞は、作った標本を顕微鏡見て、自分で探さないといけないので苦労していましたが、全員観察できました!
」であるかどうか



の開催だけでなく、種々の研究班に分かれて勉強会
を主催したり、泊りがけで研修会を行ったりして勤務先
の異なる技師さんたちの交流の場となっています。現場の技師さんたちは卒業してからも忙しい日々の中で新しい知識や技術を勉強されています


人間医科学の藤巻です
只今、生理機能検査の実習中です。
これから5月にもう一度実習があって、7月からはいよいよ病院実習。
。
この日の試験は、3科目、普段から勉強していないと