給食運営実習 その1 120食の大量調理に全力投球!
By 管理者. Filed in ニュース |こんにちは。食品安全管理コースの中西です。
3月4日~20日まで、栄養科学専攻2年生の給食運営実習を行いました。給食運営実習は、栄養士資格をとるために必要な科目です。臨床検査学コースも、家庭科教職コースも、健康スポーツ栄養コースも、食品安全管理コースも全員履修します。
この実習では、8グループに分かれて役割分担して、作る側と食べる側の両方の立場から大量調理を学びます。栄養士役、調理員役12名ずつで120食分の給食を作りました。献立は、教員が考えたものですが、1,2年生の調理実習の学びを生かせる献立にしています。ある日の献立は、ガルバンゾ―カレー、大根サラダ、りんごのコンポートでした。りんごコンポートは、りんご40個の皮をむきました。大根サラダは、1年生で大根の千切りテストに全員合格しているので、きれいな千切りのサラダを作ることができました。
おいしく一定の品質の給食を作るために、栄養士役は、調理作業の指示をしながら、使用する食材の重量を量ったり、温度を測定したりしながら目指した品質の料理に仕上げていきました。また、安全な給食を作るためには、何よりも衛生管理を徹底させることが大切であるため、加熱温度は適正か、異物混入はないか等、注意をしながら調理しました。
どのグループもチームワークよく、力を出し切ることができました。お疲れ様でした!