エアコンと換気、悩めるコロナ対策(2)
2020年6月7日教員の藤巻です。
熱中症対策にエアコンが欠かせない季節になります。
一方、コロナ対策には換気が必須。
エアコンつければ換気になるんじゃない? という方
ちょっとお待ち下さい
エアコンは空気を循環させるだけで、換気にはなりません。
そうは言っても・・・
換気のために窓をあければ、折角のエアコンの冷気が逃げてしまうし
一体どうすれば良い? 悩んでしまいますね。
これも、先にご紹介した提言(←ココをクリック)に記載されていました。
屋内においては、室内換気に十分な配慮をしつつ、こまめにエアコン温度を調節し室内温度を確認しましょう
つまりこういうこと
* 感染対策上、換気は大事
* 換気のためには、窓をあけないといけない
* でも、窓を開けると暑い
* 一方、熱中症が最も多く発生するのは室内にいる時
* だから、エアコンをつけることが大事
* でも、エアコンは空気が循環するだけで換気にはならない
* かといって窓をあければエアコンの効率が悪い
* そんなときは、とくに外気温が低い朝晩に窓をあけて換気する
(もちろん、朝晩だけではダメだけれど)
* 扇風機やサーキュレーターを有効利用する
* すだれやレースカーテンで直射日光を避けるのも効果的
* そして、部屋の温度をこまめに確認する
私、学生だった頃、エアコンの無い部屋に下宿していました。暑い東京の夏、少しでも涼しい風をとりこみたいと思って、濡らしたタオルを窓際に何枚もかけたことを思いだします。
これからの夏、熱中症もコロナも上手にかわして元気でお過ごし下さいね