食品安全管理研究発表会
2019年2月2日食品安全管理コース駒場です。
寒い毎日ですね。栄大生は今日で後期試験が終わりました。
1月17日に、食品安全管理研究実習という実習の発表会が行われました。
この授業は、食品安全管理コースの集大成ともいえる、4年生必修のもので、食品・調理関連の先生方の研究室に1年間通い、食品の成分やおいしさに関与する測定を、高度な機器を使って自らできるようになることを目的としたものです。
栄養科学専攻は栄養士免許を取得できるので、栄養士のための食品学、栄養学、調理学の講義・実験はすでに勉強済です。その上に、食品安全管理コースの高度な技術を習得します。
春には、食品関連企業での就職や、栄養士などで働くことが決まっている4年生、発表も素晴らしいもので、下級生が聞きいり、一生懸命質問をしてくれるとてもよい発表会になりました。
下級生のレポートからは「基礎を学んでいる途中なので難しかった」、「実験の手順を考える大切さがわかった」、「発表内容は明確でわかりやすかった」などの声が寄せられました。
発表会終了後は、4年生と先生たち、助手さんとでささやかな懇親会を行い、先生方からは温かい言葉をいただきました。
4年生の皆さんは、卒業まであとすこしです。大きな世界に羽ばたいていってくれることを信じています。