オープンキャンパスアンケートへのご回答
2013年7月23日「臨床検査学コース」福島です。
高校3年生の方からのご質問で
「物理と生物はどちらが大切か?」にお答えします。
どちらか一つといわれたら「生物」かもしれませんが、
高校で両方学ぶ機会があれば、両方学んできてください。
臨床検査技師の学びの中に「医用工学概論」という授業があります。
http://syllabus-pub.jp/eiyo-ac/SubjectPlan.do?subjectid=e11134000
従って、高校の「物理」の電気回路の部分を勉強しておくと良いですね。
また、「生物」は、ほとんどの部分が栄養士・臨床検査技師の学びの基礎になります。
「生物Ⅰ」の「細胞」「生殖と発生」「遺伝」「環境と動物の反応」は、重要です。
栄養大学では、主に、「ヒト(人)」について学びますので、「環境と植物の反応」は
大学では学びませんし、ウニの発生、シダ植物の生殖と発生も学びません。
入学生には、高校で「化学」「物理」「生物」を学んでこない方も
多数います。大学では、学んでこない方でも理解できるように教えますので
学ぶことを「拒否」しなければ、ついてこられると思います。