オープンキャンパスアンケートへのご回答 2
2012年8月22日栄養士ワーキンググループの松田です。
8/12(日)のオープンキャンパスでは、 「ゼリーの凝固剤について」の模擬授業を担当しました。
その前にありました学科説明の時に、出していいただいたアンケートの質問にお答えします。
「調理実習はどのくらいあるのですか」についてです。
調理学実習は,必須科目として1年次の前・後期と2年次の前期にあります。
それぞれの期に試験を除いて12回の授業で,1回は2時限続きの授業になります。
大学の授業は1時限90分授業なので180分間の授業ですが,
片付け等が入るので少し時間延長になっています。
この時間の前半は,その日に実習する内容を示範としてデモンストレーションを行ないます。
その後に,台に分かれて実習・試食・片付けになります。
また,選択科目として3年次後期にやはり,2時限続きで12回の授業があります。
授業目標
調理経験は,人それぞれなので最初から難しい調理技術は求めていませんが,段階をおって実習内容を組んでいますので,例年,2年次の授業終了時には,入学時より大分上達しています。
1年次の前期は,食材の特徴を理解して調理できるようになって欲しいので,食材の調理特性を理解できるような実験を含めて授業を進めています。
また,簡単な切り方が出来ることも目標です。
後期には,調理法の理解のための実験を行いつつ,献立の整え方も考えられるカリキュラムです。
2年次の前期は,食の文化的な要素も理解できるようにと和・洋・中の献立などやライフステージに応じた調理スキル手法なども身につけられる内容になっています。
このような回答でよかったでしょうか?