Archive for the 健康スポーツ栄養コース Category

第9回 ヘルシークイーン・フェスティバルが開催されました☆

2017年10月23日

学科長の福島です。

10/22(日) ワカバウォーク「イベント広場」にて

第9回 ヘルシークイーン・フェスティバルが開催されました。

健康スポーツ栄養コースの金子嘉徳先生と鞠子佳香先生を中心に、

健康スポーツ栄養コースの学生が実行委員となって開催しました。

ポスター参照

%e3%83%98%e3%83%ab%e3%82%b7%e3%83%bc%e3%82%af%e3%82%a3%e3%83%bc%e3%83%b32017

 

 

 

(大会案内より)

ヘルシー料理・献立とパフォーマンスを競うヘルシークイーン・フェスティバル(コンテスト部門)は、平成21年6月に女子栄養大学坂戸校舎にて初めて開催いたしました。翌年より健康づくりの輪をより広げようという趣旨のもとに、一般の方が多く利用されているワカバウォークで開催する機会を得まして、今年で9年を迎えます。本フェスティバルは、健康的な食事と楽しくからだを動かすことの大切さを共有する地域の健康づくりイベントとして成長してきました。最近は、毎回ご出場いただくグループの献立やパフォーマンスを楽しみにしていただけるイベントにもなりつつあります。前々回より「地域交流部門」を新設し、本フェスティバルをご覧の方にもご参加いただける企画も開始いたしました。今回のフェスティバルを通して交流を図りながら、健康づくりの輪を更に広げられたらと考えておりますので、ふるってご参加ください。

ダニエル ガレゴス先生が来日されました

2017年10月1日

%e3%82%ac%e3%83%ac%e3%82%b4%e3%82%b9%e5%85%88%e7%94%9f170927

apple.gif 広報担当の藤巻です。

bud.gif9月27日、本学が学術提携を結んでいるオーストラリアクイーンズランド工科大学ダニエル・ガレゴス教授が来日されました(写真上)。

run.gif 栄養科学専攻の健康スポーツ栄養コース3年次に行われる海外スポーツ栄養体験実習は、そのクイーンズランド工科大学で行われており、その研修をお世話してくださっているのが、このガレゴス先生なのです。

%e6%b5%b7%e5%a4%96%e7%a0%94%e4%bf%ae%e5%ae%9f%e7%bf%92%e5%a0%b1%e5%91%8a%e4%bc%9a170302book.gif 今年2月に行われた実習(←ココをクリック)の報告会でも、とても充実した実習であることがよくわかりました(写真下)。

bud.gifというわけで、科学専攻では教員一同、ガレゴス先生の来日をとても楽しみにしていました。

note.gif当日は、次回クイーンズランド工科大学へ実習にいく学生さん達や教員との交流意見交換が行われ、さらにセミナーで高所得国における食料不安問題についてご講演いただきました。

heart04.gifガレゴス先生の人間味あふれるお人柄に触れ、また、ご専門である公衆栄養学や食料不安と食政策のお話をして頂き、とても充実した1日でした。

apple.gif 今年度の海外スポーツ栄養体験実習は、来年2月に行われる予定で、さらに充実した実習になりそうです。多くの学生が受講する予定のようで、とても嬉しいです。

 

On September 27, Prof. Danielle Gallegos of Queensland University of Technology (QUT) in Australia visited to Kagawa Nutrition University (KNU) (shown in the top photo).

The overseas sports nutrition training elective of the Department of Nutrition Sciences of KNU is carried out at the QUT under the auspices of Professor Gallegos.

We heard that the previous training (←click here)  was very comprehensive and efficient according to the students in the report conference (photo below). Thus, all faculty members were looking forward to Prof. Gallegos’ visiting, very much.

On her visit, exchange meeting was held with students and teachers, and Prof. Gallegos gave a lecture titled “The emergence of food insecurity as an issues in high-income countries”.

This school year’s overseas sports nutrition training elective will be held in February. I am glad to hear that many students have registered already. I am sure that this will be a great experience to the students.

Posted by Wakae Fujimaki.

オープンキャンパスアンケートのご回答

2017年9月20日

学科長の福島です。

 

オープンキャンパスアンケートで、

高3の方からコースについての質問がありました。

「なぜ、健康スポーツ栄養食品安全管理コースの併修はできないのでしょうか?」

 

heart04.gif答えは、時間割の問題ですheart04.gif

 

家庭科教職コースと健康スポーツ栄養コース、

家庭科教職コースと食品安全管理コースは、併修可能です。

また、臨床検査学コースはどこのコースとも併修できません。

 

時間割の同じ時間

家庭科教職」と「臨床検査学」の科目、

健康スポーツ栄養」と「食品安全管理」と「臨床検査学」の科目が

組まれています。

従って、「健康スポーツ栄養」と「食品安全管理」は

すべて履修することができない、ということです。

 

しかし、時間割によっては、

健康スポーツ栄養」と「食品安全管理」の科目を

履修することが可能な場合がありますが、

コースで開講されている科目すべてをとれる保証はない

ということです。

続報:栄養サポートチーム学生の声

2017年9月4日

学科長の福島です。

 

shine.gif栄養科学専攻健康スポーツ栄養コースの4年生が栄養サポートをしている國學院大學柔道部3年藤阪泰恒選手が第29回ユニバーシアド大会(2017 台北)、男子 60kg級で金メダルを獲得しました。

http://www.eiyo.ac.jp/blog/eiyokagaku/?p=4610

 

國學院大野球部・柔道部の栄養サポートをしている

栄養科学専攻健康スポーツ栄養コース4年生は

5名、WUさん、MSさん、YTさん、FNさん、MNさん。

 

bud.gif FNさんがサポートの詳細を教えてくれましたwink.gif

・2016年の12月頃~現在まで、選手たちが生活する寮の食事の毎日の栄養計算をしています。栄養計算は、メンバー内で一週間ずつ交代で行っています。

・2017年の3月に、野球部と柔道部の新一年生を対象に、「補食と水分補給について」のセミナーを行いました。これは、選手の前で1時間程の講義で、事前にアンケートを行い、選手の実態を把握してから、より選手の身近な内容にしました。講義の中に、選手の普段の寮の食事や補食と水分補給の目的・食品の選択方法を、コンビニなど選手の身近な食品から選び、実践できる内容にしました。

 

bud.gif 以下は、サポートに関わっての感想です。

「FNさん」

①サポートの中で大変だったことcoldsweats01.gif

栄養計算をするとき、限られた情報の中で正しい計算をしていくことの難しさを実感しました。選手の寮の食事は朝・夕と決まっているため、残りの食事の昼食や補食で、どのように競技の場で力を発揮できる体作りをするための食べ方を提案していくか、考えることが大変でした。また、栄養計算の結果のみでは選手にとっては改善策がわかりにくいということが分かり、栄養計算の食事結果を踏まえて、改善策を具体的に考えることが難しかったです。

②サポートで感じたことheart04.gif

スポーツをする選手たちにとって食事は体作りの基本で大切なことですが、選手によって食事を整えるための条件が限られてることを実感しました。選手たちそれぞれが抱える環境の中で、私たちにできることは何か考え、実践してきました。この経験が今の現場で求められるスポーツ栄養について以前より理解が深まりました。また、今回は間接的な指導がほとんどでしたが、自分たちの栄養計算を活用して、受賞した藤坂選手は減量をし、結果につながったと聞き、大変うれしく思い、栄養サポートのやりがいを感じました。今後も、選手たちの体作りの向上になるよう、積極的に携わっていきたいと思います。

 

「YTさん」

①サポートの中で大変だったことcoldsweats01.gif

寮の食事が朝夜は決まっておりサポートの内容や仕方に限りがある中、どのようにアドバイスをすれば良いか皆で相談して考えることが一番大変でした。

②サポートで感じたことheart04.gif

スポーツの種類や種目によってはもちろん、個人によって食事の内容や水分の摂り方は変わってくるため一人一人に寄り添ったサポートがスポーツ栄養に求められることなのかなと感じました。

 

「WUさん」

①サポートの中で大変だったことcoldsweats01.gif

・献立、写真を見ながらの栄養価計算だったので、なるべく正確な数値に近づけるのが大変でした。

・補食セミナーでは分かりやすく、最後まで楽しんでもらえるように様々な工夫

をしたことです。

②サポートで感じたことheart04.gif

栄養学を知らない人にどのようにしたら分かりやすく伝えることができるのか、またどのようにしたら興味を持ってもらえるのか考えながら行うことがとても大切であると思いました。

自分がしっかり理解していないと相手には伝えることができないと思ったので、もっといろいろな知識を身につけ、言葉で説明できるようになることが大切だと思います。

 

栄養サポートをしている藤阪泰恒選手が金メダル獲得

2017年8月31日

栄養科学専攻健康スポーツ栄養コースの4年生が栄養サポートをしている國學院大學柔道部3年藤阪泰恒選手が第29回ユニバーシアド大会(2017 台北)、男子 60kg級で金メダルを獲得しました。

→國學院大學HP

https://www.kokugakuin.ac.jp/news/34496

 

國學院柔道部関係者より「彼は減量が10 ㎏以上もあり大変だったと思います。その為、栄養価の値を出して頂けたのは彼の減量中の栄養素を補うためにはとても役にたった思います。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。」とコメントをいただきました。

 

國學院大野球部・柔道部の栄養サポートをしている栄養科学専攻健康スポーツ栄養コース4年生は5名、WUさん、MSさん、YTさん、FNさん、MNさん。

この5名は、寮の栄養計算の他に、補食について、國學院大學 野球部・柔道部の新一年生に指導しもしました。

%e6%8d%95%e9%a3%9f

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「サポートに関わったMSさんに聞きました」

①どのようなサポートを行いましか?

選手達が住む青葉寮の朝と夕の食事の栄養計算を行いました。

栄養計算はサポートメンバーで、1週間交代で分担しました。

また、2017年3月には「補食セミナー」を実施し、直接選手の方々に、栄養指導を

授業形式で1時間ほど行いました。

②サポートの中で大変だったことはなんですか?

セミナーでは、選手に栄養について分かりやすく伝える為の工夫が大変だと

感じました。  選手達が食べている寮の食事や、身近な食品を内容に組み込んだり、クイズ

を出し参加形式にするなど、楽しみながら、分かりやすい授業を行う事を意識しました。

③サポートの中で感じたことはなんですか?

サポートを行っている選手の方が結果を出せた事に、非常に感動致しました。

受賞した藤阪選手は10kgものの減量中でしたが、栄養計算の結果から不足の栄養素を知ることで、体づくりに活かせたと聞き、サポートを行って良かったと大きな達成感を感じました。

今後も、選手の方々のパフォーマンスの向上に繋がるよう、努力を重ねていきたいと思います。

 

もう一人「サポートに関わったYTさんに聞きました」

①サポートの中で大変だったことはなんですか?

 寮の食事が朝夜は決まっておりサポートの内容や仕方に限りがある中、どのようにアドバイスをすれば良いか皆で相談して考えることが一番大変でした。

②サポートの中で感じたことはなんですか?

 スポーツの種類や種目によってはもちろん、個人によって食事の内容や水分の摂り方は変わってくるため一人一人に寄り添ったサポートがスポーツ栄養に求められることなのかなと感じました。