Archive for the 臨床検査学コース Category
臨床検査学コース縦割り会
2017年4月14日「臨床検査学コース」福島です。
入学生を迎え、初年次教育が急ピッチで進んでいます。
「臨床検査学コース」では、
昨年度より「縦割り班(1~4年生)」をつくり、
1年間に2回ほど集まる機会をつくっています。
4月12日10時より、
「臨床検査学コース」1年生と2年生の「縦割り班」を行いました。
6人位で机を囲み、
先輩が1年生にどのような大学生活になるかの
話をしてくれました。
1年生からも履修科目の相談やアルバイトやクラブ活動についての
大学生活を含め、質問が絶えないようでした。
次回は、4年生が臨地実習(臨床検査技師病院実習)、
3年生が栄養士校外実習を終えた後に、
「臨床検査学コース」の1年から4年生まで
全員が集まる「縦割り班」を行う予定です。
明日2月22日 臨床検査技師の国家試験
2017年2月21日 前 学科長の藤巻です
明日はいよいよ臨床検査技師国家試験。栄養科学専攻の臨床検査学コースの4年生が受験します。
カフェテリア応援団も、全員ウカルようにと、力が出る応援メニューで盛り上げてくれています。
みんな、全力を尽くせますように。
昨年の応援メニューは、ココをクリックして下さいね。
インフルエンザ流行がピークに!
2017年2月4日
前 学科長の藤巻です。
今日は本学の一般二期の入学試験でした。皆様、元気で受験できましたでしょうか?
何といってもこの時期、気になるのがインフルエンザ。まさに流行のピークに突入し、全ての都道府県で注意報か警報レベルです。埼玉県もご覧の通りです。
私も毎週、都内の小児科クリニックで患者さんを診ていますが、半分前後がインフルエンザの患者さんですし、 ワクチンをしたのにという方もいらっしゃいます。
ワクチンをしても?と思われるかもしれませんが、万全ではありません。
インフルエンザの原因インフルエンザウイルスは、AとBというだけではなく、とっても沢山の仲間がいます。ワクチンは、A型とB型から各2つ、合計4つのウイルスを選び、それをもとに作られています。このウイルス選び、今度はどのウイルスが流行しそうか予め予測して決めます。
でも現実には・・・
予測が外れることがある。ほんの僅か違ってもダメ。免疫って、それほど厳密だから。
それに、ウィルスは的中しても、製造過程で効果が減弱する場合があります。
さらに、本人の体調によりうまく免疫がつくかどうか、、、本当にさまざまな落とし穴があるのです。
それにも関わらず、ワクチンはとても重要な予防策です。日本では過去にワクチンをする人が激減して、インフルエンザ関連で死亡する人が激増した苦い経験があります。ですので、これからも、シーズン前にはワクチンを受けて頂きたいです m(_ _)m
ただ、ワクチンをしたから大丈夫、と過信せずに、うがい、手洗い、マスク、そして、栄養と睡眠時間の確保もお願いします。万一発熱したときは、自分のためにも周囲の人のためにも、早く診断してもらって治療をうけましょう。検査は鼻の孔から綿棒をいれて行います。約10分で、写真(下)のような形で結果が出てきます。
2週間後の2月22日には、科学専攻の臨床検査学コース4年生が臨床検査技師の国家試験(←ココをクリック)を受験します。体調もよろしく、全力を尽くせますように!
受験勉強、全力ダッシュ!
2017年1月12日
前 学科長の藤巻です。
今夜も、臨検のお部屋には灯がともっていました。臨床検査技師国家試験が実施される2月22日(水)まであと1ヶ月あまり、みんな頑張っています!
国家試験というと、いつも、ある卒研生のことを思い出します。
彼女の成績は決して良くはありませんでしたが、私の部屋の一角に居を定め、対策授業や模擬試験がある時以外は、夜9時まで黙々と勉強していました。次第に、多くの人が正解する問題は確実に出来るようになり、ついに国家試験に合格しました。
背筋を伸ばしてひたすらに勉強している彼女の姿に、私を含めて、誰もが心うたれました。
受験勉強は、焦らず 休まず 諦めずが肝要です。
そのためには、体調管理が大事。特にインフルエンザにご注意(←ココをクリック)。埼玉県感染情報センターの流行情報をチェックしましたら、すでに注意レベルを超えて上昇傾向に向かっています(下図)。予防にはワクチンが一番ですが、皆さん、接種したでしょうか?あとは、頻繁なうがいと手洗い、そして、マスクをして、人混みには行かないこと。さらに、きちんと食事をして睡眠をとり、規則正しい生活をすることです。
試験当日、全力を尽くせますよう、皆さんの健闘を祈っています。
埼玉県感染情報センターのインフルエンザ流行情報:https://www.pref.saitama.lg.jp/b0714/surveillance/srv-flu.html#flu-saitama