越前水仙が咲きました!
2013年2月10日
学科長の藤巻わかえです
12月末に越前水仙のつぼみをみつけましたが、2月に入ってようやく咲きました。
昨年よりも2ヶ月遅れでしたが、清楚な花を咲かせました。
毎朝、今日か今日かと花を待ちわびておりましたが、これで一安心です
学科長の藤巻わかえです
12月末に越前水仙のつぼみをみつけましたが、2月に入ってようやく咲きました。
昨年よりも2ヶ月遅れでしたが、清楚な花を咲かせました。
毎朝、今日か今日かと花を待ちわびておりましたが、これで一安心です
人間医科学の藤巻です
先日、本学の卒業生の結婚式にお呼ばれしました。
花嫁になったAさんは、3年生後期から始まる卒業研究(通称、卒研といいます)で私の研究室にいた教え子です。
彼女は、実践栄養学科を卒業した管理栄養士さん。
保育園で、可愛い子ども達に美味しいご飯を作ってあげている様子がビデオで流れ、職場の方々と一緒に楽しく頑張っている様子がみてとれました。
結婚して子どもを産み育てることで、さらに深みのある仕事ができるようになりますから、これからも頑張って欲しいです。
私の研究室の卒研には、栄養科学専攻と実践栄養学科の学生さんが入ってきます。
彼女が卒研をしていた時も、科学専攻1名、実践2名の3人でした。
埼玉医大へ小児脳腫瘍について学びに行ったり、英語の論文を読んだり、赤ちゃんの免疫能をしらべる実験をしたり、充実した楽しい時間が懐かしく思い出されました。
結婚式では、当時の卒研生に会えたので、それもとっても嬉しかったです。
栄養科学専攻だったMさんは中学の家庭科教員になり、クラス担任もしていて、自分のめざす教育が「生きる力」であることを実感しているようでした。
実践栄養学科だったYさんはエステで働いていて、食を通して内面から綺麗になって欲しいと、お客様との対話をとても大事にしているようでした。
こうして教え子の新たなスタートに立ち会えるのは、教員冥利につきます
教会からみんなで放った色とりどりのバルーン、みんなの夢を乗せて、青空高く飛んでいきました。
人間医科学の藤巻です。
ノロウィルスがマスコミを賑わせています。
ノロウィルスは、昨年9月 食中毒にも旬がある!? で書いたように冬場の食中毒の主役です。
どのくらい流行しているのかなと思って、国立感染症研究所のHPを検索してみました。2002年から毎年、1月(グラフの一番左)から12月(一番右)まで、週毎の患者数の推移を折れ線グラフで表したものです。
国立感染症研究所HP 疾病毎定点当り報告数(過去10年間との比較)より
http://www.nih.go.jp/niid/images/idwr/sokuho/idwr-2012/201250/binder50.pdf
グラフは感染性胃腸炎(何かの微生物に感染しておきる胃腸炎)のものだから、ノロウィルスとは限りませんが、今の時期はほとんどノロウィルスなので、およそノロウィルス感染症と考えても差し支えありません。
これをみると、今年は流行っていますね。今がピークで、もうしばらく要注意です。今年は、ウィルスが「変異」したので、免疫のない人が多く、流行が拡大したみたいです。
食べ物はしっかり加熱すれば大丈夫ですが
・・・生もの食べたい人は・・・よく気をつけて下さい。
ありきたりですが、調理の前後や食事の前、トイレの後は、必ず手洗いしましょう。
ただ、ノロウィルスにアルコールは効きませんからご注意。
・・・インフルエンザウィルスにはアルコールが効くんですけれどね。
アルコールは万能ではないのです。
ノロウィルスには塩素系消毒剤が効きますが、手が荒れるので手洗いには使えません。
手は、石けんで洗ってから、流水でしっかりと流しましょう
では、元気で楽しいHoliday Seasonを
学科長の藤巻わかえです
坂戸キャンパスに植えられている越前水仙に、ようやく蕾をみつけて、嬉しくなりました。昨年は、11月30日のブログで蕾を紹介しました。今年は約3週間も遅れて、とても待ち遠しかったです。
年が明けてセンター試験の頃には、きっと、清楚な花がたくさん咲いていると思います
学科長の藤巻です
学長の香川芳子先生は、いつでもどこでもカメラを持ち歩き、微笑みながらパチリとなさいます。ふとした瞬間に撮られるのに、写真がブレないのは、なかなかのプロの腕です。
何故でしょうか?
これには、長~い歴史があるようです。
今を去ること50年以上も前、まだ学長先生がお若かった頃、研究室で研究をなさっていたころのことです。
研究者というのは、常にup-to-dateの論文を読んで最新情報を得なければなりません。それで、研究室に届けられる新着医学雑誌の論文を皆で読むわけです。
しかし、論文をしっかりと読み込むためには、相当の時間がかかります。その間、もし自分がその専門誌を手元に抱え込めば、他の人が困ってしまいます。
当時はコピーもなかった時代です。もちろんパソコンもなく、ネットで情報ゲットなんてできない時代。
というわけで学長先生が何をなさったかというと、カメラで論文をパチリと撮影したのです。それをご自分で現像して、読んだというのです。
カメラ自体が貴重だった時代。
学長先生がお使いになったカメラは一眼レフだったそうです。
今のようなデジカメではありませんから、撮影がうまくいったかどうかは、現像してみないとわからない。さぞかし暗室でドキドキされたこととお察しします。
ともあれ、そんな先生の学問に対するpassion(情熱)で、カメラマンとしての腕が培われたようです。
見習うべきは、カメラマンとしての腕ではなくて、学長先生のpassionかな、と感じ入りました。