学科長の藤巻わかえです。
大学を出ようとした時、守衛さんが、「皆既月食ですよ」と教えて下さいました。
さっそくカメラを構えたものの、赤く暗い月は難しい。。。
そのうち学生さんたちも寄ってきて、みんなで楽しく写真会。
元のまん丸お月様に戻るまでの1時間半、思わず夢中になってしまいました。
「臨床検査学コース」 福島です。
10/5のオープンキャンパスは、雨の中のご参加
ありがとうございました。
保護者の方より
「なぜ、健康スポーツ栄養コースと食品安全・管理コースが併修できないのですか」
というご質問をいただきました。
簡単には、時間割上の問題で、これ以上の併修は無理だからです。
授業は、1日5時間です。
栄養科学専攻の科目には、
1.専攻全員が履修する科目(栄養士資格科目)
2.コースの科目 があります。
時間割では、「専攻全員が履修する科目」は、全員が履修できるように。
「コースの科目」は、
「臨床検査学コースの科目」と同じ時間に「家庭科教職コースの科目」、
「臨床検査学コースの科目」と同じ時間に「スポーツコースの科目」又は「食品コースの科目」
が組まれています。
従って、「スポーツコースの科目」と「食品コースの科目」が
同じ時間に開講されていることが多いということです。
運良く、時間割の都合で、自分の空いている時間に、
他コースの授業を履修することは、可能です。
スポーツコースや食品コースの学生が臨床検査学コースの科目を履修することも可能です。
しかし、他コースの科目全てを履修できるようには、時間割が組まれていないということです。
「家庭科教職+スポーツ」「家庭科教職+食品」については、
資格も含め、全ての講義・実習が履修できるよう時間割が組まれています。
9月8、9日に家庭科を専攻してる学生23人で
今回の実習では、酪農学の講義・実習と園芸学の講義・実習の2つを主とし、
普段の生活や授業では学ぶことのできない貴重な体験をしてきました。
将来、食に携わる仕事する人として、
作ること、提供することだけを考えるのではなく
食材の生産過程にある生産者の様々な苦労や努力、科学力などを目の当たりにし
さらに幅広い知識を得ることができたのではないかと思います。
1日目は酪農について学びました。
内容としては家畜としてのウシはどのような一生を送るのか、安定した生産性を
保つために、どのような取り組みがなされているのかなど。
酪農実習では、ウシの卵巣から卵子を取り出し顕微授精の方法を体験しました!
実際にやってみると、どれだけ難しい行程を経て不妊治療が行われているのかが
よくわかりました!
1日目の実習はウシと触れ合い、給餌を行い、牛舎ツアーをして終了です。
この後は、2班に分かれて夕食の準備をしたり、搾乳をしたりしました。
夜は宇都宮大学の方々と交流会を行いました。
交流会では、お互いの大学の研究紹介や大学生活について話をしたり趣味の話をしたりします(*^^*)
2日目の朝、子ウシが産まれるというサプライズがありました(゜ロ゜)!
私達もとりあげるお手伝いをさせてもらいました!
産まれたての子ウシはとても元気で、母ウシのミルクもたくさん飲んでいました。
とってもかわいかったです(>ω<)!!!
名前は母ウシの担当の方がつけるそうです。
どんな名前になるか楽しみですね!
ちなみに子ウシはメスでした!
メスの場合は、この農場で育てられ、子牛を産み、ミルクを出すようになります。
来年、後輩たちが農場を訪れた時には、この牛が大きく成長していることでしょう。
朝食を済ませた後は園芸学の講義を受け、梨狩りに行きました!
梨を採り、出荷する準備までの行程を体験させていただきました。
人の手でひとつひとつ丁寧に確認していくことでよりよい商品提供が実現できて
いるのではないかと思いました。
このあとは昼食を食べ、ソフトクリーム製作・食べ比べを行い、全日程終了です。
今回の実習では、机上で学ぶことのできない
本当に多くのことを体験し、学ぶことができました。
私達各々が、家庭科教諭として、あるいは栄養士として、今後どのようにして
今回学んだことを生かしていくのか考えていきたいと思います(`・ω・´)
「臨床検査学コース」福島です。
「食品安全管理コースと食文化栄養学科は、
両方とも商品開発できるのですか?」というご質問をいただきました。
どのような「商品開発」をイメージされているのかがわかりませんが、
商品開発も食品安全・管理コースの学習の大きな分野です。
栄養科学専攻の食品安全・管理コースでは、
「栄養士資格」を基盤に
食、食品について深く学びます。
また、調理技術に関する実習科目も多いです。
食品安全・管理コースでは、4年次に「食品安全管理研究実習」という
授業が有り、「食品企業での即戦力」となる力を養います。
食文化栄養学科がマーケッティングなどをもとに新商品などを
企画することに強いとすれば、
食品安全・管理コースは、食品の性質などの知識や
商品管理の技術をもとに、新商品を具体化するところに強いといえます。
大学案内のP92をご覧ください。
この卒業生は、コースとしての教育を始める前の卒業生ですが、
食品技術者、総合職として食品会社への就職が多いです。
食品企業への就職は、資格では無く、その人個人の「能力」が試されます。
大学で学ぶ中で、自分自身を高め、自信をもって自分を売り込めるような
能力、技術を身につけていくことが、重要です。
「臨床検査学コース」福島です。
8/31のオープンキャンパスへのご来校
ありがとうございました。
私は、学科説明を担当いたしましたが、
教室が少し暑かったようですね。
申し訳ありませんでした。
さて、保護者の方から、
「臨床検査技師として就職した場合、
管理栄養士の資格はとれないのか?」というご質問をいただきました。
答えは、「とれません」です。
栄養科学専攻では、卒業時に「栄養士資格」を
取得できますが、
「管理栄養士国家試験受験資格」を得るためには、
「栄養士としての実務経験が満一年必要」です。
従って、栄養士として就職し、栄養士業務を満一年しなければ
国家試験受験資格は、得ることができません。
学科説明でもお話ししましたが、
栄養士業務は、給食の仕事だけではありません。
また、臨床検査技師として、働きたいのであれば、
卒業1年目
4/1~3/31、栄養士として勤務(満1年)
卒業2年目
4/1~ 臨床検査技師として勤務
(資格さえあれば、臨床検査技師の就職は、容易です)
2年目に、臨床検査技師として勤務しながら
管理栄養士国家試験を受験する。もOKです。