学科長の藤巻わかえです
5月に入って栄養大学の桜は葉桜となり、今はハナミズキの季節になりました。
桜便りがすっかり遅れてしまいましたが、4月10日頃に満開になったソメイヨシノと、枝垂れ桜の昼と夜の顔をご覧いただければと思います。
学科長の藤巻です
大学に入ると高校時代の勉強とはずいぶん違うので、戸惑う学生さんがいます。
栄養科学専攻は今春カリキュラムが一新したのに伴い、大学での学びを支援するスタディスキルズのプログラムも一新しました。
高津先生率いる初年次教育ワーキンググループが中心となり、大学の学びの基本を段階的に会得できるようにサポートしていきます。
先日は初回のグループワークがあり、学生さんが少人数に分かれて、勉学上の心配や不安と解決策を話し合いました。
大学では先生が口頭で説明することが多く黒板に全てが板書されないので、ノートをうまくとれないとか、レポートをどうやって書けば良いのかわからない、といった悩みを持つ人が多かったです。
グループワークの結果、みんなも同じような悩みを持っているんだということがわかって、解決方法もみんなで知恵を出し合って、手がかりをつかめた様子です
グループワークの終了後、田中みどり先生による大学の学びについてのミニ講義を聴きました。
大学って、どんな勉強が必要なのか、ちょっとは分かってもらえたみたいですね
学科長の藤巻わかえです
栄養科学専攻では今年の新入生からコースが4つに増え、多様な進路を選べるようになりました\(*^O^*)/
その反面、希望コースに進むにはどの科目を履修登録したら良いのか、また、卒業や資格に必要な単位がきちんととれているかどうかの成績管理が、以前よりも複雑 (^_^;)
履修登録や成績管理は、学生さんが自己の責任において行います。
それで自分で履修登録や成績管理ができるように支援するツールとして、栄養科学専攻オリジナル「共通履修カルテ」が登場しました。
今年の新入生からいよいよ活用スタート。学生さんにとっては強力な味方です
栄養科学専攻は独自の学生支援部門を設けており、山下先生をリーダーに総勢4人で学生さんを支援するシステム作りをしています。
「共通履修カルテ」は、その学生支援部門が創出した傑作です。
入学早々「共通履修カルテ」の説明会が行われました(写真)。
今月17日に迫った履修登録を前に新入生のお顔は不安気でしたが、山下先生のノリノリの説明でニコニコマーク
に変貌!
さあ、これから大学4年間の学びがスタートします
栄養科学専攻では、学生さんが自律的に学生生活を送れるように、「共通履修カルテ」をはじめとして多角的な学生支援策を提供していきます。
自分の将来を真剣に考え、自分の成績を自分で管理して、目指す進路に進めるように、教職員一同しっかり支援していきたいと思います。
学科長の藤巻です
見てください!一人暮らしをしているというKさんのお弁当です。
家庭的でほっとするようなお弁当でしょう?
ちょっと用事があって家庭科の仙波先生のお部屋に立ち寄った時のこと。
ちょうどお昼時で、Kさん達は仙波先生と一緒にお昼を食べようとお茶をいれているところでした。何だか怪しげな仕草でお茶をいれていましたが(笑)、いれてくれたお茶は香り高くほっとするお味。さすが!お上手でした。ありがとう♡
ちなみに本日のお茶は鐵観音。烏龍茶といえばわかりやすいですね。中国茶の中でも発酵を途中でとめる半発酵茶で、黒っぽい色をしているお茶です。
そして見せてもらったのがこのお弁当。うちの学生さんってすごいなぁと胸一杯
私もこんなお弁当でお腹一杯になりたい!と思ったことでした
早速写真をもらって(上)、参考までに、以前のお弁当の写真ももらいました(下)。
本学のキーワードは実践です。
栄養学を知っていても、それを活かした食事を作れなくてはダメ!
その意味で、うちの学生さんたち、きちんと実践している人が多いので、嬉しいです。
学科長の藤巻です
東京では、ソメイヨシノが満開になりました。
本学の桜はあともう一息ですが、この花冷えで、満開は来週にもちこみでしょうか。
私は桜が大好きなので、満開を待ちきれなくて、また桜便りを出してしまいました。
ところで、本学で一番貫禄がある桜は、正門の桜と学食前の桜です。
上の写真は正門の桜で、数年前(左)と今年(右)のものです。前は2本でしたが、昨年4月末にあった暴風
で、1本、倒れてしまって、1本になりました(右写真は根こそぎ倒れた桜。2011年4月28日撮影)。
3月には東日本大震災があったばかり。4月はじめにはせっかく綺麗に咲き誇って新入生を迎えてくれたのに、その直後に1本になってしまって、寂しいことでした