女子栄養大学栄養科学専攻ブログ「栄養科学専攻は今!」

 学科長の藤巻です。

科学ワールドは大盛況。卒業生が科学専攻を熱く語ってくれました。ご来場くださった皆さま、ありがとうございました。

 明日も、新しい出会いを楽しみにしております

「臨床検査学コース」福島です。

6/27（月）の午後は、臨床検査学基礎実習の発表会でした。

栄養科学専攻に入学した1年生は、1年前期に各コースのプレセミナー（初期体験学習）を受講してコースを決定します。

臨床検査学コースでは、「臨床検査学基礎実習」という科目名でプレセミナーを行っています。

下記のスケジュールで臨床検査を実際に体験学習します。

1週目：ガイダンス

2週目から15人くらいの少人数に別れ

(月)　免疫学：ABO式血液型検査法，微生物学：常在細菌の培養

(火)　微生物学：常在細菌の観察，細菌の増殖の測定

3週目

(月)　血液学：赤血球数の算出と顕微鏡標本の作製

(火)　病理学：細胞や組織の顕微鏡観察

4週目

(月)　生理学：心電図，換気機能検査

(火)　生化学：色水の吸収スペクトル測定，尿の濃縮・希釈試験

5週目：発表会、4人くらいずつの班に分かれ、

一項目について、目的、方法、結果、考察を8分間で発表します。

下の写真は、パワーポイントを使って発表している様子です。

7月末には、自分の所属コースを決定しますが、

「臨床検査学基礎実習」を受講して、

コース選択が決まったでしょうか？？

 学科長の藤巻です。

 今週は、恒例の授業公開週間でした。60名以上の保護者が来校され、それぞれご希望の授業を参観なさいました。

 私が担当している基礎医学の授業にも来て下さった方がいて、「興味深く聞かせて頂きました。こんなに難しいことも勉強するのですね。びっくりしました。」との感想を頂きました。丁度「神経の解剖」のお話で小難しい内容だったからでしょうか。

 それにしても、難しい内容の時は、いかに分かりやすく説明するか気を使うので、私も結構緊張します。そんな時、学生さんが私の話にウンウンと頷いてくれると、本当にほっとします。そうして、自分のペースを取り戻すことができます。

 授業は学生と教員の共同作業だな、と、つくづく思う瞬間です。

 さて、また次の講義に向けて、準備を頑張ります！

学科長の藤巻です。

 科学専攻恒例の縦割りコンパが行われました。3年生の実行委員会が企画してくれて、１年生を中心に４年生まで、150人以上も集まりました。

 軽食のあとは、グループ対抗クイズ大会。授業１回のお値段は？、M先生の得意料理は？、きゅうりの水分量は？、など。笑いこけながら盛り上がりました。

 学科長の藤巻です。

 若葉祭で、クラブ科学ワールド実行委員会が科学ワールドを開催しました。

今年はカルシウムがテーマ。

カルシウム強化のパウンドケーキはもちろん完売。調理室にこもって一生懸命にパウンドケーキを焼いてくれた部員たちの頑張りが目に浮かぶようでした。

 模擬授業は、それぞれのコースらしいお題で楽しい授業が繰り広げられて、参加者の皆さんには笑顔が一杯。

しかし私が何より感動したのは、初日終了後、自分たちの模擬授業の記録ビデオをみかえしていた部員の真剣な姿です。そして翌２日目、授業はさらに磨きがかかっていました。学びで重要なPDCAサイクルがきちんと実践されていたのです。

 さらに、イベントに来て後輩を見守り応援してくれた先輩や卒業生、学生活動を応援して下さった保護者の方々や食材を提供して下さった企業様に感謝です。科学ワールド実行委員会が多くの方々と繋がりながら大きく成長しているのだと実感しました。

 さて、次なるイベントはオープンキャンパスです。今度は、教員＋在校生＋卒業生＋保護者が団結して科学ワールドを繰り広げますので、乞うご期待。