女子栄養大学・女子栄養大学短期大学部
学校法人香川栄養学園
女子栄養大学大学院
香川調理製菓専門学校
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第16回あなたのためのおべんとうコンクール(東京大会)を共催

本学園が共催する「第18回 中学生創造ものづくり教育フェア in TOKYO」ものづくり競技大会・第16回あなたのためのおべんとうコンクール(東京大会)」が、11月20日(土)にオンラインにて行われました。

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東京都中学校技術・家庭科研究会が主催する本大会には、第1回から会場を提供してきましたが、コロナ禍にて昨年は中止となり、今年は初めてオンラインで個人戦(例年は20チーム最大60名参加)での開催となりました。香川明夫学長が特別審査員として、また小澤啓子専任講師(短期大学部栄養指導研究室)が審査員としてオンライン参加。今回は、調理動画が加えられたレポート審査(応募総数30名)を通過した東京都内の中学生12名が、食べてもらう相手のことを考えて調理した“あなたのための”おべんとうをオンライン上で見せながら、60秒のプレゼンテーション発表する形で競い合いました。

例年のように調理過程や盛り付けを実際に見たり、試食するなどの審査はできませんでしたが、画面への映り込みを意識した練習の成果や事前提出の資料を再度入念に審査した結果、優勝は大田区立東蒲中学校2年生の新里小葉さん(写真右下の画面がプレゼンテーション発表する新里さん)に決定。規定課題(主菜は魚を使って調理)を「鮭のとろ~りチーズ焼」にした『簡単・時短・ぱぱっトべんとう』を、新里さんは「仕事で忙しい父が笑顔になってほしい」という思いを込めて作りました。

なお、優勝者には「女子栄養大学 学長賞」が本学園から贈られ、また出場者全員には、参加賞として『栄養と料理』11月号と小冊子「食は生命なり」を贈呈しました。

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審査を行なう香川明夫学長(写真左)と小澤啓子専任講師(写真右)。中央の写真が優勝者に贈られた女子栄養大学学長賞の副賞(①家庭料理技能検定5・4級検定料目録と同公式ガイドブック、②計量カップ・スプーン・ヘラのセット、③オリジナル・エプロン)。