JOURNAL KAGAWA ヨクシル
栄養イノベーション専攻の研究室紹介【No.6】

栄養イノベーション専攻

実践運動方法学研究室

栄養イノベーション専攻の研究室紹介【No.6】

【地域に寄り添い、継続する力を育む運動方法の実践研究】
実践運動方法学研究室の学生さんには、直接高齢者と関わる中で、個人差や運動実施時の笑顔の反応から学びを得て、安全で楽しい座位チアダンスを卒業論文の形にしてほしいと期待しています。現場で得た気づきが、将来の運動指導や多方面でもつながることを願っています。《担当教員:金子嘉徳》

本研究室が運営する高齢化が著しい集合団地でのフレイル予防運動教室で地域在住高齢者が長年にわたり主体的に運動を継続されている様子を学びました。簡単な体操や新聞紙、ペットボトル、タオル等の日用品を活用した運動用具を用い、無理なく楽しく身体活動を継続できる工夫がなされていました。また、参加者同士の交流や笑顔から、運動教室は身体機能の維持だけでなく、社会的交流や心理的充足感にも寄与する可能性もあると考えました。

卒業研究では、高齢者の健康づくりに学びを深めたい学生さんと、チアダンス経験を健康づくりに応用を考える学生さんの2名で、「座位チアダンス」プログラムの開発に取り組んでいます。立位での継続的な運動が困難な高齢者も座位で音楽に合わせて参加できるよう、安全性を確保しつつ、骨密度の維持にも留意した動きや運動強度を検討します。今後は、安全性、体力への影響、楽しさ、継続性を評価し、地域での実践を通して有用性を検証していきます。
(学部4年 Hさん、Iさん)