栄養イノベーション専攻は、2026年8月30日に小学生を対象とした夏休み特別企画「フードサイエンスラボ『食べ物の実験をはじめよう!!』」を実施しました。当日は学生が運営スタッフとして参加し、子どもたちの実験や観察をサポートしました。食の科学を楽しく体験する機会を提供するとともに、学んだ知識を人に伝えることで理解を深める貴重な実践の場となりました。
栄養イノベーション専攻
~学びを伝えることで、学びが深まる~
食の楽しさを伝える「フードサイエンスラボ」を実施
食の不思議を楽しく体験
今回の「フードサイエンスラボ」では、小学4~6年生を対象に、食の科学を楽しく学べる実験教室を開催しました。
同日に2回実施し、1回目のテーマは「おいしさを科学する ~甘味・酸味・うま味の実験~」。試飲体験を通じて味覚の仕組みやおいしさを感じる不思議について学ぶ実験。2回目のテーマは「発酵のふしぎ ~パンはなぜふくらむ?~」。パン生地がまとまる仕組みや発酵によって膨らむ様子を観察しながら、普段何気なく口にしている食品の裏側にある科学を体験する実験を企画しました。
運営スタッフとして本学の学生が参加し、小学生の「なぜ?」「どうして?」という疑問に寄り添いながら、一緒に考え、発見をサポートすることで、子どもたちは楽しみながら学びを深め、会場には驚きや笑顔があふれていました。
「おいしさを科学する ~甘味・酸味・うま味の実験~」担当の松浦専任講師
「発酵のふしぎ ~パンはなぜふくらむ?~」担当の西塔教授
参加した小学生の様子
膨らんだパンに驚いている様子
教えることで深まる学び
本学の学生にとっても、この活動は大きな学びの機会となりました。子どもたちに実験の内容や科学的な仕組みを分かりやすく伝えるためには、自分自身が内容を十分に理解していることが欠かせません。参加した学生たちは、相手の反応を見ながら言葉を選び、「どうすれば伝わるのか」を考えながら説明することで、自らの学びを改めて整理し、理解を深めていました。また、地域の子どもたちとの交流を通じて、学んだ知識を通して人と関わることの楽しさや、専門知識を社会に還元する経験の機会となりました。
本学では、こうした地域連携活動を通じて、専門知識だけでなく、コミュニケーション力や実践力を身に付ける機会を積極的に提供しています。地域の人々とともに学びながら、未来の食・栄養・健康分野を支え、拡げることのできる人材へと成長することを期待しています。