JOURNAL KAGAWA ヨクシル
[短期大学部]学びの魅力⑨本学オリジナルの実践栄養学

短期大学部

[短期大学部]学びの魅力⑨本学オリジナルの実践栄養学

女子栄養大学短期大学部では、EIDAI栄養学を2年で都内で学び、実践力をしっかり身につけることができます。栄養学を実践するための本学オリジナル科目をご紹介します。

前期は、食事記録からスタート

本学独自に考案された四群点数法を学び、食品を計量して食事記録をつけます。食品群別摂取量、栄養素摂取量を算出し、自分の食生活を振り返ります。

講義では、女子栄養大学オリジナル教材を使用します。

【食事記録の記入例】
朝・昼・夕食の食事記録をつけて、食品群ごとの摂取量を確認します。

【栄養バランスの評価の例】
栄養バランスの評価とともに、食事に関する具体的なアドバイスもコメントとしてもらえます。

後期は、四群点数法を利用して献立を立て、調理します

調理した献立を撮影し、振り返りシートを使って、栄養バランスや食品の入手しやすさ、調理技術や家族の嗜好、経済的配慮やおいしさなど、10項目について振り返ります。苦労したこと、よかったこと、改善案についても、振り返ってシートに記載していきます。

【調理した献立の撮影例】
自分自身で立案した献立を実際に自宅で調理し、撮影します。

【振り返りシートの記載例】

栄養クリニックの実際を学び、学長によるまとめの講義

四群点数法によって栄養指導を行っている本学栄養クリニックの教授から、その実際を学びます。

実践栄養学の1年間の学びのまとめとして、香川明夫学長の講義があります。

授業後のアンケートからも、実践栄養学を学んでよかった96%、将来に生かしたい98%と、満足度の高さがわかります。