女子栄養大学短期大学部には、EIDAI栄養学を2年間でしっかり身につけ実践できるようになる学びがあります。キャンパスのある駒込は、ソメイヨシノ発祥の地で、山手線の駅から徒歩数分の立地も魅力。
学びと教育
[短期大学部]学びの魅力① 目指す姿と4つの実践力
EIDAI栄養学を学んだ先にどういう姿があるのか?
女子栄養大学短期大学部では、単に栄養士資格に必要な科目を学ぶのではなく、栄養学の確かな知識と技術を身につけ、食を通して人の幸せをサポートする実践力のある栄養士の姿を目指しています。
栄養学を日々の生活で実践することで、自分もみんなも健やかで幸せになれる、心地よい社会にすることができるのです。
カリキュラムを通して4つの実践力が身につく
カリキュラムは、プランニング力、技術力、コミュニケーション力、そして仕上げ力といった4つの実践力が身につく内容になっています。
例えば、調理学実習。はじめに、おいしい食事を時間内に仕上げるために、調理プロセス全体についてプランニングします[プランニング力]。次に、切り方、魚や肉の下処理方法、適切な加熱方法など、美味しい料理を作るための調理技術を習得します[技術力]。調理作業はグループワークで取り組み、みんなで話し合い、分担し、確認しながら進めます[コミュニケーション力]。そして、食文化に沿って料理を適切な器に美しく盛り付け、正しくセッティングします。味や見た目、提供温度などを確かめ評価します[仕上げ力]。
例えば、栄養指導実習。はじめに、対象者の食行動をどう変えていくのか、どこにターゲットをあてるのかを選択し、指導や支援の方法・内容について計画します[プランニング力]。次に、情報収集や分析に必要な技術、媒体づくりの技術、カウンセリング技術などを習得します[技術力]。栄養士としての立場と対象者としての立場、双方の立場で話し合います[コミュニケーション力]。そして、対象者の状況を分析・理解し、適切な指導・支援を行います。対象者の立場で評価し、わかりやすさを確かめます[仕上げ力]。
仕上げることで、自分なりの課題も見つかり、次のプランニングにいかすことができます。そうやって確かな実践力を身につけていきます。
どの科目でも、4つの実践力の具体的なチカラが身につく内容になっています。