短期大学部 小澤啓子教授が日本食育学会学術大会にて令和7年度論文賞を受賞

2026.07.13

学園

短期大学部 小澤啓子教授が日本食育学会学術大会にて令和7年度論文賞を受賞

短期大学部 小澤啓子教授が2026年7月4日(土)に開催された第14回日本食育学会学術大会にて令和7年度論文賞を受賞しました。
この賞は日本食学会誌に掲載された論文の中から、学会編集委員会による審査・選考を経て、優れた研究成果を挙げた論文に授与されるものです。

【受賞論文タイトル】
野菜摂取増加を目的とした栄養教育介入の波及効果:栄養素・食品群・食事構成を対象とした二次解析
【受賞研究の概要】
野菜摂取増加を目的とした栄養教育プログラムが、勤労者における食品群別摂取量、食事構成、および栄養素摂取量に与える波及効果を検証した。栄養教育プログラムの介入は、野菜摂取量および関連栄養素の摂取量の改善に有効であり、食事構成にも良い影響を与えたが、野菜に関連しない食品群および栄養素への波及効果は限定的であることが分かった。野菜摂取の促進と、主食・主菜・副菜がそろう食事の実施を統合した食育の展開が、今後の課題となりました。
【小澤啓子教授のコメント】
この度は、日本食育学会論文賞という大変名誉ある賞をいただき、心より光栄に思います。本研究は、野菜摂取量の増加を目的とした栄養教育介入が、野菜摂取量だけでなく、食事全体の構成改善にも波及する可能性を示したものです。近年、「大人の食育」の重要性が改めて注目されています。今後は、野菜摂取、朝食、減塩などの個別の健康行動を食生活全体の改善へつなげる視点から研究を発展させ、成人期における主体的な食生活管理を支援できる食育・栄養教育のあり方について検討していきたいと考えています。
本研究の遂行にあたり、ご協力いただいた研究参加者の皆様、共同研究者の先生方、関係者の皆様に深く感謝申し上げます。