女子栄養大学・女子栄養大学短期大学部
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2021年度「としまコミュニティ大学」講演 「何をどれだけ食べたらよいのか~四群点数法の実践~」

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2021年9月28日(火)、としま区民センター(503会議室)にて、今年度本学が担当する第1回目の「としまコミュニティ大学」を本学短期大学部 小澤啓子専任講師による「何をどれだけ食べたらよいのか~四群点数法の実践~」の演題で、講演(90分)を行いました。
当日は、対面とオンラインで同時に行う、ハイフレックス(HyFlex: Hybrid-Flexible)型で、実施しました。

小澤啓子専任講師は、講演の冒頭で、健康寿命の定義を説明し、日本人の平均寿命と健康寿命に触れました。その上で、どのような食事を食べればよいのか?ということを、5大栄養素(糖質・脂質・たんぱく質・無機質(ミネラル)・ビタミン)と体の中での働きを説明しながら、「4つの食品群」の活用、そして、どんな食品をどのくらい食べればよいのかをエネルギー量(熱量)を基準として考える本学の食事法である「四群点数法」の活用について、第1群~第4群まで丁寧に紹介しました。

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▲講演「何をどれだけ食べたらよいのか~四群点数法の実践~」の内容(当日のスライドより)

「としまコミュニティ大学」は、豊島区と区内7大学(学習院大学・川村学園女子大学・大正大学・帝京平成大学・東京音楽大学・立教大学・女子栄養大学)との包括協定により協働で、各大学の特色を活かした講座を開催し、学習の成果を地域につなげる事業を展開している総合的な学びの場です。
本来それぞれの大学のキャンパス内の教室で受講いただけることが特長の一つでもありますが、大学での開催が困難なため、豊島区の施設である「としま区民センター」をお借りし、またより多くの方にご参加頂きたいことから、本学で担当する講座では、今回初めて対面とオンラインを同時に行う、ハイフレックス型で実施しました。

当日は、会場受講生18名、オンライン受講生20名、計38名の方が参加され、熱心に受講されました。質疑応答は、最初にオンライン受講生の方から受付し、その間会場受講生には、質問用紙にご記入いただきました。「減塩調味料の使い方」や「上白糖と三温糖やオリゴ糖の違い」等、たくさんのご質問をいただき、小澤啓子専任講師が一つ一つ丁寧に対応しました。

図5
▲講座風景

▶としまコミュニティ大学(豊島区HP)は、こちらから>>>

▶2020年度、本学が担当した「としまコミュニティ大学」の2講座
①「魚食の文化と歴史」(竹内由紀子准教授)は、こちらから>>>
②「スポーツと栄養」(上西一弘教授)は、こちらから>>>