2024年度 としまコミュニティ大学講座『グローバルな視点から見た栄養問題と食育』を実施

2024.09.25

社会連携

2024年度 としまコミュニティ大学講座『グローバルな視点から見た栄養問題と食育』を実施

2024年9月24日(火)、本学駒込キャンパスにて、今年度本学が担当する第3回目の「としまコミュニティ大学」が開催され、栄養学部 国際食コミュニケーション研究室 衞藤久美准教授による『グローバルな視点から見た栄養問題と食育』の演題で講義を行いました。

講義は、SDGs目標2に関わる飢餓、食料安全保障、栄養不良の言葉の意味や世界における実態等を紹介した後、諸外国の食卓の写真を用いたグループワークを行いました。写真に写っている食事や人々から、どんな国でどんなものが食べられているのか、各班で話し合いながら想像・推測しました。その後、実例として海外で行われた食事調査と調査に基づく栄養改善活動などを紹介し、どんな国でも実態の把握、課題抽出、解決に向けた取り組み、評価・改善という流れは変わらず、続けて取り組んでいくことが大切だと解説されました。当日は36名の方が参加され、受講された方々は先生の話を聞きながらメモをとりつつ、グループワーク時には時間を超えても議論が行われるなど、熱心に学ばれている様子でした。

「としまコミュニティ大学」は豊島区と区内7大学との連携協定により、協働で各大学の特色を活かした講座を開催し、学習の成果を地域につなげる事業を展開している総合的な学びの場です。
講義の概要およびお申し込み方法は、としまコミュニティ大学のホームページ(下記リンク)にてご確認いただけます。