2026.08.05
学園
本学食文化栄養学科の学生が「農と食の未来を考えるプロジェクト」に参加
朝日新聞社主催、全国農業協同組合連合会(JA全農)協力によるワークショップ「農と食の未来を考えるプロジェクト」が本年5月にスタート。関東近県の大学・大学院から選抜された約40人の学生が参加し、半年間にわたって日本の「農」と「食」を取り巻く課題について学び、未来に向けた提言の策定に取り組むもので、本学からは、食文化栄養学科2年 吉﨑美織さんが選抜され、参加しています。
本プロジェクトは、「食料自給率と食料安全保障」「農業とテクノロジー(スマート農業・AI等)」「地域農産物のフルプロデュースによる価値創造」の3つをテーマに設定し、学生が課題解決に向けた提言をまとめる取り組みです。
参加学生は6つの班に分かれ、朝日新聞デジタルの記事や専門家による講演を通じて基礎知識を学びながら取り組むべき社会課題を整理します。その後、農業の現場を訪れるフィールドワーク(実地調査)を行い、農家や関係者への聞き取り調査などを通じて理解を深め、今秋の提言取りまとめを目指します。
5月末に行われた第1回ワークショップでは、本学 中嶋康博教授が「食料安全保障を取り巻く国内外の現状や課題」をテーマに基調講演を行いました。
講演では、国際情勢の変化による食料供給リスクの高まりや、日本の食料自給率の現状、農業を支える担い手不足の問題など、「農」と「食」をめぐる国内外の課題について解説。食料安全保障の重要性や、将来に向けて若い世代が果たすべき役割についても語られました。
第1回ワークショップ基調講演での中嶋康博教授
(写真提供:朝日新聞社)
中嶋康博教授の講演を聞く学生たち
(写真提供:朝日新聞社)
本プロジェクトへの参加は、「食」の源流となる「農」を学び、多様な立場の人々と協働しながら社会課題の解決策を探る貴重な実践の場となります。
プロジェクトの成果は、朝日新聞の紙面およびWEBで随時発信されるほか、2027年1月中旬に開催予定のシンポジウムで発表される予定です。
【朝日新聞デジタル 記事リンク】
●生産者と消費者つなぐ直売所 自由な価格設定、モチベーションに
https://digital.asahi.com/articles/ASV7S2RGWV7SUTFL017M.html
●学生チームが始動 ワークショップで理解深める「農と食」の未来図
https://digital.asahi.com/articles/ASV7S25FVV7SULFA01LM.html
●農家が減っても食料生産を維持する方策は 農水省が描くスマート農業
https://digital.asahi.com/articles/ASV7S2J94V7SULFA027M.html
●日本の食料供給は万全なのか 中嶋康博教授が指摘する「4つの懸念」
https://digital.asahi.com/articles/ASV7S2GLKV7SUTFL00FM.html