2024.04.22
学園
[EIDAI栄養学]実践栄養学科の学び:食事提供のリアルに近づく(後編)
学校、病院、福祉施設などで提供される食事は、大勢の人が日々継続的に食べるものなので、衛生面でも栄養面でも優れていることが求められます。このため、管理栄養士や栄養士といった専門職が食事の計画や管理を担うことになります。専門職は、予算、人員、モノ(食材、施設・設備)、時間、情報などを効率よく活用して、利用者に喜んでいただける食事提供できる総合的な実践力を身に付ける必要があります。
実践栄養学科では、1学年200名を超える学生が管理栄養士を目指して学んでいます。
実践栄養学科の給食管理実習や給食経営管理実習では、給食の管理業務や経営面までを含めたマネジメント業務全体について、計画、実施、評価、改善面の整理と理解ができる内容になっています。また、学んだ知識や技術をトータルで試していくことのできる実習室が整備されています。
実習では、15名程度の班に分かれて、2年生の給食管理実習では各班120食、3年生の給食経営管理実習では各班160食の食事を提供します。
栄養バランスのとれた食事を、決められた時刻に、おいしく安全に提供するために、衛生管理はもちろん、食材の特徴や品質を確かめ、機器を的確に使いこなしながら、食事に仕立て、提供するプロセスを学んでいきます。実際の食事提供をイメージして、一つひとつの作業の目的や実践的な動きを体得していきます。作業プロセスをグループで体験していくことで、分担して協働で効率よく進めるために必要な観察力やコミュニケーション力を養っていきます。
実習前に、厨房内の様子や大量調理機器類の場所や使用方法、厨房内での衛生的な行動のイメージがもてるように、新たに動画教材を作成しました。全体のおおまかな流れや動きがわかるように、9つのテーマについて、重要となる作業ポイントを解説したマニュアル動画として作成されています。どれも1~2分程度でご覧いただけるコンパクトな内容です。
各動画は、をクリックするとご覧いただけます。
後編では、主菜の鶏の照り焼き、主菜に添えるさつま芋の素揚げとともに、根菜のみそ汁、オレンジゼリーについて、おいしく安全に仕上げ、提供するための作業ポイントを解説した4本の動画(以下の⑤~⑧)を公開します。また、料理の提供と提供後の食器の洗浄等について解説した動画(以下の⑨)もあわせて公開します。
【作成した動画】
①衛生管理:身支度から調理室に入るまで
②衛生管理:厨房エリアと器具類の使い分け
③厨房機器を使った大量調理の様子:野菜の下処理 洗浄 切裁
④厨房機器を使った大量調理の様子:ほうれん草の和え物
(以上、前編)
⑤厨房機器を使った大量調理の様子:鶏の照り焼き
⑥厨房機器を使った大量調理の様子:さつま芋の素揚げ
⑦厨房機器を使った大量調理の様子:根菜のみそ汁
⑧厨房機器を使った大量調理の様子:オレンジゼリー
⑨厨房機器を使った大量調理の様子:料理の提供と食器の洗浄
※①~④の動画をご覧になりたい方は、「実践栄養学科の学び:食事提供のリアルに近づく(前編)」で視聴できます。
5.厨房機器を使った大量調理:鶏の照り焼き
・鶏の照り焼きについて、一連の作業と厨房機器の使い方を解説。焼き時間がきたら、焼き色とともに、中心温度を確認します。
6.厨房機器を使った大量調理:さつま芋の素揚げ
・さつま芋の素揚げについて、フライヤーの使い方と作業ポイントを解説。さつま芋を投入する人と揚げ作業をする人は別の人が行うことで、加熱後の二次汚染を防ぎます。
7.厨房機器を使った大量調理:根菜のみそ汁
・根菜のみそ汁について、おいしく安全に仕上げるための作業ポイントを解説。1人分の出来上がりが150gとなるよう蒸発量も管理します。仕上げに用いるねぎは加熱しないため消毒します。
8.厨房機器を使った大量調理:オレンジゼリー
・寄せ物の調理方法として、ゼラチンを使ったオレンジゼリーについて解説。加熱後、中心温度を3点確認して、火を止めます。ピッチャーに10人分の分量を入れ、カップに分注します。
9.厨房機器を使った大量調理:料理の提供と食器の洗浄
・料理の提供、食器や器具類の洗浄について解説。温かい主菜は焼き上がり時間を提供時間の直前にしたり、汁物はウオーマーテーブルで保温しながら提供したり、冷菜はお客様がコールドショーケースから直接取り出す形で提供したり。料理の提供準備が整ったら、今回は、お客様自身に料理をとっていただくカウンター配膳提供方式で提供します。
実践栄養学科では、1学年200名を超える学生が管理栄養士を目指して学んでいます。
実践栄養学科の給食管理実習や給食経営管理実習では、給食の管理業務や経営面までを含めたマネジメント業務全体について、計画、実施、評価、改善面の整理と理解ができる内容になっています。また、学んだ知識や技術をトータルで試していくことのできる実習室が整備されています。
実習では、15名程度の班に分かれて、2年生の給食管理実習では各班120食、3年生の給食経営管理実習では各班160食の食事を提供します。
栄養バランスのとれた食事を、決められた時刻に、おいしく安全に提供するために、衛生管理はもちろん、食材の特徴や品質を確かめ、機器を的確に使いこなしながら、食事に仕立て、提供するプロセスを学んでいきます。実際の食事提供をイメージして、一つひとつの作業の目的や実践的な動きを体得していきます。作業プロセスをグループで体験していくことで、分担して協働で効率よく進めるために必要な観察力やコミュニケーション力を養っていきます。
実習前に、厨房内の様子や大量調理機器類の場所や使用方法、厨房内での衛生的な行動のイメージがもてるように、新たに動画教材を作成しました。全体のおおまかな流れや動きがわかるように、9つのテーマについて、重要となる作業ポイントを解説したマニュアル動画として作成されています。どれも1~2分程度でご覧いただけるコンパクトな内容です。
各動画は、をクリックするとご覧いただけます。
後編では、主菜の鶏の照り焼き、主菜に添えるさつま芋の素揚げとともに、根菜のみそ汁、オレンジゼリーについて、おいしく安全に仕上げ、提供するための作業ポイントを解説した4本の動画(以下の⑤~⑧)を公開します。また、料理の提供と提供後の食器の洗浄等について解説した動画(以下の⑨)もあわせて公開します。
【作成した動画】
①衛生管理:身支度から調理室に入るまで
②衛生管理:厨房エリアと器具類の使い分け
③厨房機器を使った大量調理の様子:野菜の下処理 洗浄 切裁
④厨房機器を使った大量調理の様子:ほうれん草の和え物
(以上、前編)
⑤厨房機器を使った大量調理の様子:鶏の照り焼き
⑥厨房機器を使った大量調理の様子:さつま芋の素揚げ
⑦厨房機器を使った大量調理の様子:根菜のみそ汁
⑧厨房機器を使った大量調理の様子:オレンジゼリー
⑨厨房機器を使った大量調理の様子:料理の提供と食器の洗浄
※①~④の動画をご覧になりたい方は、「実践栄養学科の学び:食事提供のリアルに近づく(前編)」で視聴できます。
5.厨房機器を使った大量調理:鶏の照り焼き
・鶏の照り焼きについて、一連の作業と厨房機器の使い方を解説。焼き時間がきたら、焼き色とともに、中心温度を確認します。
6.厨房機器を使った大量調理:さつま芋の素揚げ
・さつま芋の素揚げについて、フライヤーの使い方と作業ポイントを解説。さつま芋を投入する人と揚げ作業をする人は別の人が行うことで、加熱後の二次汚染を防ぎます。
7.厨房機器を使った大量調理:根菜のみそ汁
・根菜のみそ汁について、おいしく安全に仕上げるための作業ポイントを解説。1人分の出来上がりが150gとなるよう蒸発量も管理します。仕上げに用いるねぎは加熱しないため消毒します。
8.厨房機器を使った大量調理:オレンジゼリー
・寄せ物の調理方法として、ゼラチンを使ったオレンジゼリーについて解説。加熱後、中心温度を3点確認して、火を止めます。ピッチャーに10人分の分量を入れ、カップに分注します。
9.厨房機器を使った大量調理:料理の提供と食器の洗浄
・料理の提供、食器や器具類の洗浄について解説。温かい主菜は焼き上がり時間を提供時間の直前にしたり、汁物はウオーマーテーブルで保温しながら提供したり、冷菜はお客様がコールドショーケースから直接取り出す形で提供したり。料理の提供準備が整ったら、今回は、お客様自身に料理をとっていただくカウンター配膳提供方式で提供します。