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女子栄養大学のいま
【EIDAI栄養学】実践栄養学科の学びの魅力
学園

【EIDAI栄養学】実践栄養学科の学びの魅力

2023.03.02
栄養学部 実践栄養学科は、
毎年200名を超える管理栄養士を社会に送りだしています。
管理栄養士国家試験合格者数は、10年連続で全国1位。


栄養学部の単科大学だからこそ、「食により人間の健康の維持・改善を図る」という建学の精神のもと、あらゆる科目が、栄養学とのかかわりを意識して設けられています。

食べ物のこと、カラダのこと、ココロのこと、身のまわりのこと、社会のこと、環境のこと、そして未来のこと。
フシギに思うこと、知りたいこと、ワクワクすること、苦手なこと、まだ見たことがないこと、そしてこれから経験していくこと。
実践栄養学科では、これらの組み合わせで考えられる様々なできごとに、栄養学からアプローチしていくための学びがあります。

実践栄養学科の学びの5つの特長

❶学生自ら栄養学と向き合う学び
栄養は、食べ物をカラダのなかに取り込んで、活動のためのエネルギーにしたり、骨格や筋肉をつくったり、カラダの調子をととのえたりする営みです。 食べ物も植物や動物といった生物を加工したものなので、季節や地域によって、実にさまざま。どれだけの種類や量をどういう料理にして食べるか?ー 食べる人の好みや体調、食欲によっても違ってきます。 いつ誰と食べる? 家で作って食べる・外で食べる?ー 家族構成や生活スタイルによっても違ってきます。
 
栄養学を、自分を実例として、実感して理解・体得しながら学んでいきます。
たとえば、1年次に自分の食事を把握するところからスタート。食事記録をつけ、実際になにを食べたか、バランスはどうかなどを分析し、よりよい方向にしていく手だてを考えます。2年次には、身体計測や血液検査など様々な計測を体験して、自分のカラダの状態を知り、食事記録の結果とつなげることで、自分を実例に、食べ物とカラダの関係、実際の改善方法を体得していきます。

実践図1

❷食べ物、人間、社会・環境のさまざまなかかわりを複合的に探究
科学には理系や文系といった区分はありません。今、目の前で起きていることは、なぜ起きているのか、そのことを理解するには科学のチカラが必要です。

牛肉を食べても牛にならないのはなぜ? 尿は血液からできる?
私たちの周りにある物質は、人間の生命や健康にどうかかわっているのか?
なぜ貧富の差がうまれるのか、人はなぜ文化をつくるのか、人はなぜ人を助けるのか?
様々な学問領域(テーマ)から、食べ物、人間、社会・環境のかかわりを多面的に学んでいくことで、広く深く栄養学を探求していきます。

基礎から応用まで、理論から実践まで、様々な科目を主体的に選択しながら、自分の興味・関心とつなげて、栄養学への理解を深めていきます。
■実践栄養学科のカリキュラムの構成はこちらから>>>

図2

❸「200人×少人数教育」の多彩な課題発見・解決型学習で、多様な価値観や考え方を学んでいく
一人ひとり、食べ物の好みやこれまでの生活体験、現在の暮らし方や食費の使い方、カラダの状況や健康への考え方などは、違います。食のカタチは人それぞれ。人の数だけ、食のカタチはある。そうしたことへの理解が不足したまま、知識だけを増やしても、相手が望む内容で、継続して実行できる食事を提案することはできません。食で人に寄り添う、それが栄養学の実践の姿です。

実践栄養学科では1学年200人を超える学生が学んでいます。実践教育を重視しているので、授業形態は、少人数で取り組む工夫がたくさん。グループ討議、テーマごとの課題演習、ロールプレイ実習、学外での臨地実習やフィールドワークなど、様々な授業形態を通して、課題への観察力や発見力、解決へのコミュニケーション力や調整力を身につけていきます。

200人の学生が、少人数で取り組み、しかもそれぞれの場面でメンバーもかわりますので、200通りの生き方や考え方、多様な価値観にふれることができます。
「200人×少人数教育」の学びは、日々の授業の経験を通して、多様な価値観を学ぶことで知を深めていくとともに、食で人に寄り添う姿勢も育んでいきます。

❹プロフェッショナル科目群学習や卒業研究で、さらに高度な実践や研究へ
学んできた知識や手法を統合して活用できる力、自身の未来をデザインする力を伸ばすために、4年次でプロフェッショナル科目群学習や卒業研究に取り組む環境を整えています。社会的ニーズを視野に入れ、自分の興味・関心をさらに深めることができます。

プロフェッショナル科目群は、医療栄養系、福祉栄養系、地域栄養・食支援系、スポーツ栄養系、フードサービスマネジメント系、食品開発系の6つの系から構成されています。どの専門を深く学習したいか、自由に選択することができます。
■プロフェッショナル科目群の詳細はこちらから>>>

大学院栄養学研究科に進学すれば、さらに高度な実践と研究に取り組むができます。
■大学院栄養学研究科はこちらから>>>

❺卒業後も、専門職としての成長をサポート
社会人としてスタートした3年間は、実践と理論の間で模索することの連続です。うまくいかないことや、これまでに経験したことのないできごとなど、戸惑ったり、不安に感じることもたくさんあります。
実践栄養学科では、専門職になるまでではなく、専門職になってなにをするのか、専門職としてなにができるのか、自分に問いかけながら栄養学を学んでいきます。だから、卒業後の初期ステージで、目の前の課題一つひとつに対応していくことで、あせらず着実に成長していくことができます。

また、本学の教育の特色は、まさに“実践”。卒業後、社会で経験する課題について、国内外の状況がどうなっているのか、どのように文献や情報を収集すればよいのか、研究室や教員に尋ねることもできます。現場での課題解決の専門的スキルを身につけるために、仕事を続けながら、大学院で学び直すこともできます。すでに社会のさまざまな領域で、卒業生が活躍しているので、卒業生同士で話し合い、ヒントを得ることもできます。
■開講している大学院職業実践力育成プログラムはこちらから>>>

職場で、もっと多くの方々に栄養学を学んでもらうための講演会や研修会等の企画を行う際には、学園で取り組んでいる「香川綾記念 講師派遣事業」(学園広報課担当)で、講師派遣の相談にものってもらえます。卒業生として、将来、生涯学習講師の認定を受ければ、講師として活躍する道もあります。
■講師派遣事業のご案内はこちらから>>>

卒業後も、専門職として自律的に学び成長し続ける一人ひとりのキャリア形成を応援していきます。



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