女子栄養大学・女子栄養大学短期大学部
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栄養学部における感染防止対策の徹底について

2021.4.28

栄養学部長 石田 裕美 


4月5日から、新年度の授業が始まり、3週間を過ぎましたが、依然として、首都圏においては新型コロナウイルスの急激な感染拡大への厳重な警戒が必要な状況となっています。今般、東京都での緊急事態宣言の発出、埼玉県でまん延防止等重点措置がとられている状況を踏まえ、学生、教職員の安全を第一に考え、授業については、一部オンライン授業への変更を行うとともに、対面授業を実施する科目については感染防止対策を強化し、実施してまいります。

栄養学部の2021年度の授業実施方針については、本年3月22日付けで、キャンパス内での感染防止対策も含め、お知らせしておりますが、さらに、以下のとおり、感染防止対策の強化のもと、授業運営を行ってまいります。

●授業については、1年生、2年生を中心に、可能な限り対面授業で受講できる授業計画としていましたが、対面授業の一部をオンライン授業に切り替えます。

●受講環境については、収容率の削減、座席間の距離の確保及び換気の実施に加え、教室の二酸化炭素濃度のモニタリングを新たに実施することにしました。教室の大きさや収容人数の規模に関わらず、二酸化炭素濃度が一定の数値に維持されていることは、すでに検証できており、今後も継続的なモニタリングの実施により教室内の密が回避できているかを確かめていきます。

●キャンパス内での食事については、昼食場所の増加、他者との距離の確保、カフェテリアの混雑を回避するための2時限目授業の分割実施などの措置を講じているところですが、食事の際、マスクをはずしての談笑が感染リスクとなり得ることを学生一人ひとりが十分に理解し、その実践が伴うよう、働きかけていきます。また、食事場面で気になることがある場合は、担任教員やカフェテリア職員に伝えていただければ、改善に向けた対応を行います。

●健康管理については、「対面授業の実施に関するガイドライン(2020年12月1日公開、2021年3月22日更新)」に基づき、継続的な検温、健康観察表での体調チェック等を実施し、学生への感染防止行動についても繰り返し、指導を行っていきます。特に、学生自身及び家族等周囲の方々に体調の変化や感染の疑いがあった場合に大学に連絡を行い、保健センターからの指示に従うことで自宅待機等の対応が速やかに行える仕組みが整っており、引き続きその徹底を図ります。

今後も、感染拡大状況を考慮しながらの授業運営となりますが、皆さま方と一緒にこの状況を乗り越えていきたいと考えておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。悩みや不安がある場合は、一人ひとりの学生の皆さんの状況に寄り添えるよう相談体制を整えておりますので、担任教員、保健センター、学生生活課などに、いつでもご相談ください。
また、ゴールデンウイーク中、キャンパス外においても、これまで以上に社会や周囲の状況にご留意いただき、感染対策の徹底をお願いいたします。

▶2021年度授業実施方針について(2021年3月22日掲載)
▶対面授業の実施に関するガイドライン(学部生用)