栄養学部 保健栄養学科 栄養イノベーション専攻

学科の概要

  1. 栄養学部 保健栄養学科 栄養イノベーション専攻

学科の概要

3 領域の学び

栄養士教育を基盤に幅広い能力が身につく3 領域を用意。

1 〜2年次

基礎・教養科目
人間の営みや多様性を幅広く柔軟に理解する視野と教養を身につける。

専門基礎・専門科目
栄養学を生涯にわたる人々の暮らしに活かすために、人間・社会・自然の多様性や変化を理解し、柔軟に対応できる幅広い視野をもって主体的かつ自律的に実践できる基礎を身につける。
・学士( 栄養学)としての基本的知識
・栄養士資格のための学び
栄養士教育は、校外実習で学びの集大成となる。
「調理学」「ライフステージ栄養学」
「給食管理論」など

2 〜4年次

専門科目
フード・ウェルネス領域

食品の機能を分析し、ウェルネスとの関わりを自らの考えで探究できる力を修得。

「食品開発論」
「食品機能研究論」
「バイオテクノロジー概論」など

食品の生産と流通の現状を理解し、消費者が安全で安心して食べることができるための実践的な食品衛生管理技術を修得。

「食品加工学」
「食品微生物検査学」
「食品保存技術論」など

日本や世界の食糧供給の仕組みを 学び、持続可能な社会を食から考え、課題解決につながる実践活動ができる力を修得。

「フードセキュリティ論」
「フードシステム学」
「食品開発・マーケティング論」など

実社会での学び( インターンシップ)と融合させながら、各自で課題解決の提案ができる思考力と分析技術を修得。

「フードPBL 演習」インターンシップなど

★家庭科教諭を目指すことができます

栄養データサイエンス領域

数理・データサイエンス・AI 活用の基礎を学修。

「情報リテラシー論」
「情報処理統計学」
「情報処理基礎実習」など

多様かつ大量のデータから意味を抽出し、社会にフィードバックするための方法を学修。

「栄養データサイエンス入門」
「データサイエンスと社会」
「保健・栄養ビッグデータ活用」など

AI の基本的な概念と手法、応用例を学び、AI 技術を活用。課題解決につなげる方法を学修。

「AI 入門」
「機械学習の基礎実習」
「深層学習の基礎実習」など

栄養・食生活のデータ固有の特徴と活用方法を、実際の栄養調査データや料理レシピのデータなどを用いて学修し、実践的スキルを修得。

「栄養・料理データ分析」
「栄養疫学データ活用」
「栄養のための人工知能」など

★家庭科教諭を目指すことができます

臨床検査学領域

各疾病の病態を体系的に学び、疾患と臨床検査との関わりとその意義を学修。

「臨床病態解析学」
「臨床検査医学総論」など

検体の採取法、採取された血液、尿、臓器などの検査方法、検査意義についての学修。病院の臨床検査部門の管理業務内容を理解し、検査業務の遂行方法、感染管理や医療安全を学修。

「生化学検査学」「血液検査学」
「微生物検査学」「病理検査学」など

被験者に直接触れて行う生理学的検査の検査方法、検査意義について学修。それらに用いる検査機器の原理や安全対策、被検者に対する接遇も学修。

「生理機能検査学」
「画像検査学」「医用工学概論」
「医療コミュニケーション実習」など

病院での実習にて臨床検査技師業務の実際を学び、専門職としての知識と技術、そして栄養学と臨床検査学の両視点から臨床上の問題や課題を解決する能力を修得。。

「検査総合管理学」「精度管理学」
「医療安全管理学」「臨地実習」など

家庭科教諭免許取得も可能!!

家庭科教育でのデータサイエンスの活用、フードシステムやフードセキュリティなどの社会課題の解決に強い家庭科教諭を養成します。
家庭科教諭として、生活の科学的な理解や課題を解決する力、持続可能な社会を創造する力を育てます。
栄養士に加え、フード・ウェルネス領域、栄養データサイエンス領域では、家庭科教諭一種免許の取得も可能です。