鴻巣市にぎわい交流館「にこのす」にて地域の食材を使用した学生考案メニューの完成報告会を実施

2024年3月21日（木）、本学と「地場産業の振興等に関する包括連携協定」を結んでいる埼玉県鴻巣市の「にぎわい交流館『にこのす』」にて、地域の食材を使用した学生考案のカフェメニュー完成報告会が実施されました。



連携活動の一環として、本学および日本薬科大学の学生が、鴻巣市商工観光課と「にこのす」運営企業アイル・コーポレーションとともに、鴻巣市で生産されている食材やエディブルフラワー（食用花）を使用して、「にこのす」内のカフェで提供されるメニューを毎年考案しています。今年度は、調理学研究室（指導教員：奥嶋佐知子准教授、神保夏美助教）および食料・地域経済学研究室（指導教員：平口嘉典准教授）に所属する食文化栄養学科の学生7名が参加し、昨年6月からオンラインや対面での会議や試食会を実施してメニュー考案とブラッシュアップを行い、今回の報告会を迎えました。
完成報告会には本学からメニュー考案に携わった学生と奥嶋准教授、神保助教、平口准教授が出席し、両大学の学生達は考案したメニューについて、食材の選択から見た目や味つけ・食感など、工夫した点や苦労した点などを説明しました。


▲試食会の様子

本学学生が考案したメニューは、女性向けに野菜たっぷりの「こうのす味わいプレート」、こども向けにミートボールとパスタの「もりもりプレート」とカフェで販売されている「もちぽこワッフル」をアレンジした「とろ～りチーズのもちぽこカレー」の三種です。
これらのメニューは、4月以降に「にこのす」店舗にて提供される予定です。
（以下の写真は全て試作時のものであり、販売時には変更となっている可能性があります）


▲こうのす味わいプレート（試作時）


▲もりもりプレート（試作時）


▲とろ～りチーズのもちぽこカレー（試作時）

●「こうのす味わいプレート」…ネギたっぷりハニーマスタードつくね、ごろごろトマトドレッシングの和風サラダ、野菜たっぷり具だくさんコンソメスープ、爽やかピオーネのエディブルフラワーゼリー、狭山茶アイスラテ　など
●「もりもりプレート」…ミートボールパスタ、里芋のポテトサラダ、はちみつレモンゼリーなど
●「とろ～りチーズのもちぽこカレー」…カレー、もちぽこワッフル、とろけるチーズ、牛乳など
（使用食材は仕入れ状況によって変更の可能性あり）


▲報告会で試食として提供された本学学生考案メニューの一部


▲メニューを考案した両大学の学生