- わたしの合格体験記
実践栄養学科|N.Y さん
一般選抜で合格
N.Y さん
実践栄養学科
山梨県立甲府東高等学校 出身(2020年度入学)
受験対策を始めた時期と受験までの流れ
高校3年生の4月頃から受験を意識した勉強を少しずつしていましたが、本格的に始めたのは、部活や所属していたスポーツチームの関東大会が終わった7月中旬からです。他大学の受験も視野に入れていたため、センター試験対策を中心に行いました。女子栄養大学の対策は、12月頃から少しずつ赤本などに取り組み、本格的な対策はセンター試験後に行いました。
具体的な受験対策の内容(英語・国語・生物基礎・化学基礎)
全科目共通して、センター試験の赤本や高校から配られたセンター試験の過去問題、ワークプリントを中心に何度も解きました。あれもこれもと手を広げず、限られたものをうまく活用しました。解けなかった問題は、まずは解説をよく読み、その後文法帳などより詳しく書いてあるもので確認しました。該当箇所だけではなく、その周辺についても調べるようにし、知識を深めました。これを毎回繰り返しました。模試の結果は少しずつではありますが上がり、解ける問題は確実に増えたという実感がありました。
試験当日
朝に単語や文法帳、教科書を少し確認しました。休憩時間はあまり時間がないので、落ち着いて試験に臨めるよういつも通りの気持ちで過ごすように心がけました。
入試問題は、出された順番通りに解きました。どこから解くと早いかなどと考えている時間がもったいないですし、出された順番通りに解くほうが記入ミスも少ないと思ったからです。
受験勉強期間中の息抜き方法
運動することが好きなので、毎朝30分走ることを習慣にしていました。ストレスも少し軽くなり、身体が温まり目も覚めます。週末はテニスをすることもありました。また、食べることも好きだったので、ご飯の時間はしっかりとゆっくり食べました。
周りには時間を切り詰めて勉強している人もいて、焦ってしまいそうになったこともありましたが、周りの人たちの状況や雰囲気はあまり気にせず、自分のリズムで勉強も息抜きも行うようにしました。あまり切り詰めたら続かないので、オンオフの切り替えを意識しました。
受験期間中にモチベーションを上げる方法
長期的には、大学生活やひとり暮らしについて、何を着て、何を食べてなど、勉強にはあまり関係のないことなども想像して、頭の中でシミュレーションしたりしていました。短期的には、その日の夕飯メニューや食べたいものを考えてみたりしていました。
入学前までにやっておいた方が良いこと
入学後は、数学や化学基礎などの知識を使うので、しっかり復習しておき、包丁の扱いや調理など、大学が始まることを意識して、少しずつやってみると良いです。また、ひとり暮らしをする予定の人は、ひとり暮らし生活への覚悟と慣れを身につけておいた方が良いと思います。
受験生に一言
勉強は早く始めることより、始まってから気持ちのオンオフの切り替えをしっかりすることの方が大切だと思います。周りの状況や雰囲気に惑わされず自分のペースで行うことが、最後まで走りきるために大事だと思うので、焦らず自分のリズムを見つけて頑張ってください。
高校時代にしかできないこともたくさんあるので、いまを思いきり楽しんで、高校生活も充実させてください。
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