福井県主催「第19回全国高校生食育王選手権大会」決勝大会に協力

2025.10.07

社会連携

福井県主催「第19回全国高校生食育王選手権大会」決勝大会に協力

福井の豊かな食や農林水産業の魅力を発信しようと、2025年10月4日(土)・5日(日)の両日、福井駅周辺で「ふくい食と農の博覧会」が開催されました。

このうち、高校生が食育の知識や料理の腕前を競う大会として、全国高校生食育王選手権大会決勝大会が、福井市にぎわい交流施設ハピテラスで開催されました。福井県は、「食育」という言葉を日本で初めて使った「石塚左玄」が生涯の食への考え方を育んだ土地であり、「食育」への関心を深めてもらおうと、県が2007年から開催し、今年で19回目になります。
本学は福井県と連携協定を締結しており、香川明夫学長が審査委員長を務め、全国132チームの中から予選大会を勝ち抜いた8チームが、食の知識と技を競いました。審査の結果、第19代高校生食育王には、九州・沖縄ブロック代表の慶誠高等学校(熊本県)のチーム「赤酒シスターズ」が選ばれ、トロフィー、金メダルとともに副賞(越前がに)が贈呈されました。

また、特別賞である女子栄養大学学長賞には、中国・四国ブロック代表のおかやま山陽高等学校(岡山県)のチーム「白桃きびだんご」が選ばれ、副賞として「食・栄養・身体の知識を深める 学びの図書セット」、栄養と調理技能検定3級・食生活と栄養検定中級の受験(無料)、公式ガイドが贈呈されました。

女子栄養大学・女子栄養大学短期大学部は、2026年4月より共学化に伴い、日本栄養大学・日本栄養大学短期大学部に名称変更いたします。