2025.09.16
社会連携
2025年度 としまコミュニティ大学講座『多様な生き方を支える食―認知症予防のために―』を実施
2025年9月5日(金)、本学駒込キャンパスにて、今年度本学が担当する第1回目の「としまコミュニティ大学」が開催され、栄養学部 栄養食事療法学研究室 府川則子准教授による『多様な生き方を支える食―認知症予防のために―』の演題で講義を行いました。
講義は、高齢者が意図せずに体重の大幅な減少があった場合、認知症の発症リスクがあることと、認知機能や身体機能の悪化は低栄養状態や生活習慣病と関連があり、予防には多様な食品を摂取することが大切であることなど、栄養と認知症の関わりについて説明・解説がなされました。
当日は約40名の方が参加され、受講された方々は先生の話を聞きながら、真剣にメモを取られている様子でした。

「としまコミュニティ大学」は豊島区と区内7大学との連携協定により、協働で各大学の特色を活かした講座を開催し、学習の成果を地域につなげる事業を展開している総合的な学びの場です。今年度、本学が担当する「としまコミュニティ大学」の講座は以下の2講座です。 ▶2025年9月13日(土)10時30分~12時30分 「郷土食の多様性とこれから」/栄養学部 食文化研究室 竹内由紀子准教授 ▶2026年2月17日(火)14時~16時 「世界の豆料理・豆加工食品から見る食の多様性」/短期大学部 食品化学研究室 藤原しのぶ准教授
講義の概要およびお申し込み方法は、としまコミュニティ大学のホームページ(下記リンク)にてご確認いただけます。