桶川市東公民館にて高齢者向けの食事講座を2週に渡って開講
連携先である桶川市(埼玉県)との取り組みとして、桶川東公民館にて「一日にどれくらい食べればいいの?~健康的に長生きするために。シニア世代の一日の食事量を学ぶ」と題して、栄養食事療法学研究室の府川則子准教授が講演と調理指導を行いました。
▲講義資料の一部
今回の講座は2週に分けて実施され、約20名の市民の方が参加されました。
1回目の12月14日は座学で講義が行われ、参加者は、フレイル予防をテーマに一日に何をどれくらい食べたらよいのかを学びました。2回目の12月21日は調理実習が行われ、参加者はグループに分かれ、1回目の講座の内容をふまえて、1食分でたんぱく質が20g摂取できて、魚の缶詰などを用いて簡単に整えることができるメニューを調理・試食しました。
▲調理風景
参加者の皆さんからは、「フレイル予防が身近な問題であることを講義で理解でき、実際に食事を作ってみることで適切な食事量を体感することができた。」また、「食べることの大切さを理解した」、「おいしく出来たので自宅でも作ってみたい」と感想が寄せられました。