【理事長・学長メッセージ】2026年 新年を迎えて

2026.01.01

学園

【理事長・学長メッセージ】2026年 新年を迎えて

2026年の年頭にあたり、謹んでご挨拶申し上げます。

学生・生徒・保護者の皆さま、卒業生の皆さま、社会連携でお世話になっている皆さま、そして本学の教育・研究に賛同しご支援くださる皆さま、本学園への深いご理解と温かいご協力に心より感謝申し上げます。

本学園は創立以来90余年、「食により人間の健康を維持・改善する」という建学の精神を揺るぎない礎として、国民の栄養改善、病気予防、生活習慣病対策、食文化の発展など、数々の社会課題に挑み続けてきました。現在は大学院・大学・短期大学部・専門学校に加え、出版部・生涯学習センター・松柏軒・プランタン・研究所・クリニックなどを備え、日本でも特色ある「食の総合学園」として広く認知されています。

今年は、既に学園ホームページでお知らせのとおり、「日本栄養大学」「日本栄養大学短期大学部」として新たな一歩を踏み出します。共学化に伴い男子学生も入学し、キャンパスライフは大きく変化します。学生同士が切磋琢磨し、より充実した学びの場となることを期待しています。

さらに、2026年度は学園の第三期中期計画が始まる年であり、これに向けて「香川栄養学園 Vision2030」を策定しました。Vision2030では学びの目標を「実践」とし、「栄養学×α」による新たな知の価値を創出し、確かな競争力を持つ人材を育成します。本学園は「食の総合学園」として、教育・研究・社会貢献のすべてにおいて挑戦を続け、未来に向けて新たな価値を創造し、社会から信頼される学園であり続けます。

また、食品企業や自治体との連携による商品開発や食育・健康政策への参画を、これまで以上に積極的に推進します。出版部、栄養と調理技能検定、国家試験対策なども、学園を知る契機と捉え、「食と健康の知」を広く発信してまいります。加えて、外部資金や補助金の獲得にも積極的に取り組み、安定した財源の確保に努めます。

“食は生命(いのち)なり”
この言葉は、栄養学が社会で認知されていない時代から予防医学の視点で栄養学を普及し続けた、栄養学のパイオニア・香川綾が好んで記したものです。社会がいかに多様化し変化しようとも、私たちは建学の精神のもと、それぞれの立場で社会に貢献し続けます。

今年も、創立100周年、その先を目指し、教職員一丸となって学園の発展に尽力してまいります。

皆さまにとって本年が実り多き一年となりますよう心より祈念申し上げます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2026年 新春