都立学校栄養職員専門研修会の講師として豊満教授が登壇

短期大学部の豊満美峰子教授が令和７年度学校栄養職員専門研修会の講師として登壇しました。
今回のテーマは、「～給食における野菜等の基本的な取り扱い方法～【野菜の扱い・切り方再考講座】」でした。都内の学校給食を担う学校栄養職員を対象に、野菜の基本的な扱い方や切り方を改めて見直すことを目的とした研修会です。

講座では、最新の知見を取り入れながら「切る」ことの重要性を多角的に解説しました。食中毒リスクの低減、食感の変化、作業効率とコスト管理、繊維を考慮した切り方による違いなどを取り上げました。

研修会に参加した学校栄養職員からは、「基本的な切り方の復習に加え、新しい知識を得ることで現場の作業を見直すきっかけになった」との声が寄せられました。本学園も管理栄養士・栄養士の養成機関として、学校給食の現場の方々と交流を図ることで、現場で実際に必要な知識・技術や課題を知る貴重な機会となりました。