2024.12.20
学園
農林水産省主催 『みどり戦略学生チャレンジ』 本学学生が全国大会に出場決定
『みどり戦略学生チャレンジ』は、農林水産省が掲げる食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現するための政策方針「みどりの食料システム戦略」の実現に向けて、将来を担う若い世代の環境に配慮した取組を促すため、学生や生徒のグループが「みどりの食料システム戦略」に基づいた活動にチャレンジし、その活動内容の表彰や紹介を行うことで、チャレンジの輪を広げていくことを目的とした、農林水産省が実施する取り組みです(プロジェクト概要抜粋)。
本学食品化学研究室に所属する実践栄養学科4年生杉山日南さんと食文化栄養学科4年生金澤七海さんは、「はしっこごぼう再生プロジェクト ~ごぼうの端材に新たな価値を~」と題して取り組み、成果を"みどり戦略学生チャレンジ"に応募した結果、関東地方ブロックの審査を通過し、全国大会へ出場することとなりました。

全国大会へ出場する杉山日南さん、金澤七海さん
杉山さん・金澤さんの2人は、杉山さんの実家である株式会社スギヤマにおいて、カットごぼうや一定規格のサイズにごぼうを加工する際に発生する端材をはしっこごぼうと称し、規格外品や食品廃棄となる端材も正規品と変わらず、おいしく食べられることやごぼうの新たな利用の可能性を広めることで食品ロス削減を図ることを目的に、はしっこごぼうの商品の開発とその販売を行いました。地方ブロック審査では、その取り組みについて発表しました。
全国大会は、2025年2月8日(土)に行われます。