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女子栄養大学のいま
[KAGAWAの製菓]プランタンは「味わう」を深化させる
学園

[KAGAWAの製菓]プランタンは「味わう」を深化させる

2024.04.03
菓子工房プランタンは、駒込キャンパス内にある小さなパティスリー。香川調理製菓専門学校の実践教育の場として、生徒自ら、お菓子づくりの企画から製造・販売までの実践も行います。

毎日の暮らしに安心のおいしさを。プランタンでは、10時の開店とともに旬の素材を使ったケーキやパンが店頭に並びます。素材をいかしたおいしくてほっとする味わいが特徴です。
本学の創立者である香川綾は、献立を潤し、生活に憩いを与えるものとして、「菓子」を食事の一環としてとらえました。その考え方が、女子栄養大学が運営するパティスリーとして、プランタンの運営にもいかされていて、日々の暮らしのなかで、お客さまにどう味わっていただくか、探求を続けています。

1-日々の暮らしで
毎月、「今月のおすすめ」として、食材や色あい、風味、形状、イベントなど、それぞれの季節にマッチした一品を考案し、その月だから味わえるスイーツをお届けしています。
「今月のおすすめ」のほかにも、季節や地域にちなんだスイーツも考案しています。

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〈2023年に店頭に並んだ「今月のおすすめ」〉
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2 教育や研鑽
毎年、5月中旬から12月中旬まで、香川調理製菓専門学校の生徒によるプランタン実習が実施されます。実習のある金曜日には、生徒たちが作ったケーキが店頭に並びます。地域の方々も楽しみにご来店くださり、あっとういう間に売り切れになってしまうぐらい人気があります。店内には、お客さまに商品の特徴をお伝えするために、生徒による手書きのポスターの掲示も行います。

抹茶

2024年2月、2023ジャパン・ケーキショー東京 グラン・ガトー部門にて、銅賞を受賞したケーキを期間限定で新発売しました。 受賞作品「アルモニー(調和)」は、その名のとおり、プランタンのシェフパティシエである行徳シェフが、それぞれの味の調和がとれるように、何度も試行錯誤して考え、試作を繰り返して完成させた作品です。プランタンのスタッフは、日々研鑽を積み重ねています。

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3 様々な
2023年9月、“Made in プランタン”の初めての学外販売が実現しました。メゾンブレモンド1830とコラボレーションし、新商品「贅沢白黒トリュフサブレ」を開発・製造しました。きっかけは社員の方がプランタンのファンでよく通ってくださっていたから。10月に”2023⽇本橋三越フランス展PART2”で販売、先行して三越伊勢丹オンラインストアでも9月から販売しました。

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2023年、学園創立90周年を迎えることを契機に、本学では新たに返礼品つき募金をスタート。学園の魅力をお楽しみいただくための返礼品として、プランタンのお菓子もお届けしています。
また、本学との連携先である東京都豊島区の「ふるさと納税」の返礼品にも選ばれました。寄付金額に応じて3セットのギフト(下の写真はギフトの1つ)をご用意しています。

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4 幸せを
2023年4月、トルコ・シリア大地震に見舞われた家族や子供たちへの支援のために考案したオリジナルクッキー『Cookies wishing for reconstruction (復興を願うクッキー)』を期間限定で販売し、売上の8割を国連UNHCR協会に寄付しました。

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2024年1月9日~2月14日の間、プランタン店内に、石川県能登半島地震で被災された方々の生活を支援するための義援金としての募金箱を設置しました。いただいた募金(総額93,725円)を、日本赤十字社の「令和6年能登半島地震災害義援金」に寄付しました。

2024年度も、プランタンは「味わう」をさらに深化
これからも社会の状況は刻々と変化していきます。プランタンは、どういう社会であっても、日々の暮らしのなかにあり続けたいと考えています。
プランタンでは、この度、工房の増設を行いました。より多くの方々にプランタンの味を楽しんでいただけるよう、新たな取組みを進めていくことになります。機械化により効率性を高めながら、スタッフの技術研鑽を一層重ねながら、プランタンならではの「味わう」をさらに深化させていきます。

(増設した厨房の様子)
厨房



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