2024.10.21
学園
【学園広報課】埼玉県立松山高等学校新聞部の取材(本学の共学化について)を受けました
2024年10月7日、埼玉県立松山高校新聞部の部員9名と顧問の矢野悠季先生が校内新聞作成の取材に坂戸キャンパスを訪れました。取材テーマは、本学が公表した共学化についてでした。取材対応は、広報部学園広報課で行いました。
共学を決定した背景や公表後の反応、そして共学化公表後に広報活動で意識するようになったことなどについて、質問を受けました。
その内容が、部員の皆さんの手によって、校内新聞として記事化されました。
▶松山高校新聞(10月21日発行)の掲載記事の該当部分はこちら>>>
今回の取材は、埼玉県で県立高校の共学化に関する議論があるなかで、9月4日の本学の共学化の公表を知り、学園広報課に依頼があったことで実現しました。学園広報課としても、学外から様々な反応をいただく大切な機会になるので、取材をお引き受けしました。
当日の質問や写真撮影、取材内容の記事作成は、すべて部員の皆さんが役割分担して進めていました。取材の翌日には紙面構成が見事に整えられた原稿案の確認依頼があり、そのスピーディーさと適確さに驚かされました。
松山高校は、現在埼玉県内にある男女別学12校(うち男子校5校)の1つで、1923年創立の歴史と伝統のある高校です。部活動も盛んで、その中でも、学校新聞を発行する「新聞部」は部員118名と校内で最も部員数が多く、今年8月の全国高校総合文化祭で、新聞部の日本一に二年連続で輝くなど、すばらしい実績を生み出しています。
高校も大学も、わくわく感のある学びの場として、未来を担う人材育成の場として、それぞれの学校の個性を尊重しあい、様々な形でつながりあえる機会が増えてほしいと思います。
本学は、栄養学に専門特化した大学で、食に関する広く深い専門性を有していて、栄養学を生活にいかす実践を重視しています。これから社会や環境は大きく変化していきますので、誰もが健やかに暮らし、そのために欠かせない食料や水、エネルギーといった資源を枯渇させてしまうことのないよう、食の未来を一人ひとりが考え、みんなで取り組むことが大切です。高校生の皆さん、食に関する疑問やアイデアがあれば、いつでもお知らせください。