9月15日(金)、本学 保健栄養学科保健養護専攻2年生の「長期学校体験実習(※1)」に向け、交通安全・自転車講習会を実施しました。
毎年、保健養護専攻2年生の授業の一環として、埼玉県警察による交通安全・自転車講習会を実施しており、学生本人の交通安全意識の向上はもとより、養護教諭を目指す者として、児童・生徒に指導できることを目標とする講習会です。
本年は新たな試みとして、上級生である本専攻3年生自らICT(※2)を活用した講義を担当し、埼玉県警察・交通安全教育講師が実技講習を担当するというコラボレーションにより、更なる実践力の向上を図りました。
今回の取り組みは、実践的な保健教育能力の育成や学年を超えたピア活動による学生生活向上効果、ICTの効果的な活用について、養護教諭を目指す学生が習得できることが期待されます。
埼玉県警察本部 交通部 交通総務課・西入間警察署は、本講義に関し、下記事項等が期待できるとしています。
●学生作成の講義用教材を今後の埼玉県警の講習会等に活かす
●学生自身が事前準備をし、伝えることで、大学生の交通安全意識を高めてもらえる
●将来教員になった際、交通安全に関する教育に対し、より高い意識を持って指導してもらえる
●埼玉県警として課題としている「大学生・社会人」への交通安全教育のヒントとなる
※1 長期学校体験実習
本学独自の取り組み。教育実習より早い段階で、坂戸市・鶴ヶ島市を中心に協力をいただき、小・中・高・特別支援学校にて実習を行う。2年次9月より実施し、計8週間、教育現場で実践力を高める。
※2 ICT
今回の講義ではMicrosoft Teams/Microsoft Whiteboard/Googleマップ 等を活用。
