（上写真）今回受賞した飯田鈴乃さんと岡野真夕さん（いずれも保健栄養学科栄養科学専攻臨床検査学コース4年）。香川学長らとともに。
「女子栄養大学学長奨励賞」は、学術・芸術活動、課外活動又は社会活動等の顕著な成果に対し、顕彰し以て学生の意欲向上に資することを目的としたもので、2022年度には2組に対し授与しました
2023年4月に行われた表彰は、先に行われた東京 2020 オリンピック・パラリンピック大会においてドーピング検体分析支援活動に参加。「検体受付・分注ユニット」のセクションで選手村開村時より各競技場から届けられる検体の受付と分注を担当し、パラリンピック終了後の閉所作業、次回のパリ大会への引き継ぎ作業に関わったこと、また、終了後に行われた記念式典では、「検体受付・分注ユニット」の学生代表として報告を行ったことに対してのものになります。
石田栄養学部長、福島教授（前・栄養科学専攻学科長）も同席の上、授与を行いました。
また、2023年2月には、養護教諭をめざす学生が中心となり、性教育などに取り組んでいる学生サークル「たんぽぽ」（部長：保健栄養学科保健養護専攻4年（受賞時） 土屋真由さん）に対し、同賞が贈られています。
表彰理由は、たんぽぽも携わった「HPVワクチン」摂取に関する活動が国を動かし、キャッチアップ摂取を実現させたことによるものです。授与の際には、たんぽぽの活動にご指導いただくなど、性教育に取り組んできた埼玉医科大学医学部医療人育成支援センター 助教の高橋幸子先生にもご臨席いただきました。
▲「たんぽぽ」の学生を囲んで（右：香川学長、左：埼玉医科大学 高橋先生）
