【国際交流】台北医学大学との国際セミナーを開催

2024.03.27

学園

【国際交流】台北医学大学との国際セミナーを開催

3月19日(火)、台北医科大学とのオンラインによる国際セミナーを開催しました。

女子栄養大学は、第2期中期計画の【教学改革】における「グローバル化」の「アジアへの学術的・実践的貢献」として、「本学としてのアジアへの貢献に関する方針を明確化する」方針を打ち出しており、その一環として実施したものです。

「台湾」はアジアを代表する親日国で、これまで本学では、専門学校が企画する学部生・短期大学部生・専門学校生向けの「台湾研修」を数年実施してきました。台北医学大学(以下、TMU) は1960年に創立された台湾の大学で、首都台北市に医学・歯学・薬学・看護学・栄養学など複数の学部を有する台湾有数の医療系総合大学です。国際的にも高い評価を受けており、本学との将来的な関係構築の第一歩として今回の国際セミナーが企画されました。

TMU側からは、医療栄養学の領域からDr. Ya-Tin Lin (Graduate Institute of Metabolism and Obesity Sciences)が“The Impact of Central Neuropeptide on Metabolic Disorders”というタイトルで、またDr. Ya-Ling Chen (School of Nutrition and Health Sciences)が“Taiwanese Cafeteria Diet Induces Metabolic Disorders and Fecal Flora Changes in Rats”というタイトルで発表を行いました。一方、本学からは、加藤 久典教授(栄養生化学研究室)が“Genome, Epigenome, and Precision Nutrition”というタイトルで、林 芙美准教授(食生態学研究室)が“Sustainable Healthy Diet”というタイトルで発表を行いました。

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異なる4つの発表から、改めて栄養学という分野の幅広さ、奥の広さを感じられるセミナーとなりました。

本学は、今回のような国際セミナーを定期的に実施しているわけではありませんが、総勢43名(うち、本学24名、TMU 19名)が参加し、予想以上に大規模の国際セミナーとなりました。特に、台北医学大学からの参加者は全員教員であり、本学への関心の高さを感じました。


女子栄養大学の国際交流課では、年間留学生を交えた様々な活動を行っています。詳細はこちらをご確認ください。

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