今回のWelcome Collegeのテーマは「食品の褐変」。果物や野菜の皮をむいて時間が経つと変色することがありますね。変色の原因は、酵素の作用により、食品に含まれる成分から生成した色素です。
実験では、すりおろしたリンゴに様々な試薬を混合して色の変化を観察しました。試薬を混合しなかったものと比較して、反応を引き起こす酵素の性質や反応の進行を抑制する条件について確認しました。
実験中は、危険のないよう藤原先生とゼミの学生がサポートしました。高校では実験の機会が少ないとのことでしたが、皆さん上手に器具を扱われていました。食品の褐変は身近な現象なので、興味関心を持って取り組んでいただけたのではないでしょうか。
実験後の「在校生への質問コーナー」には、保護者の方々も参加していただきました。学生生活、資格取得、卒業後の進路などについての質問に学生と教職員が丁寧にお答えしました。進路選択の幅の広さについてもお伝えできたかと思います！
夏休み期間を利用して、ぜひ駒込キャンパスの女子栄養大学短期大学部へお越しください。
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