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食文化栄養学科3年「地域振興論実習」履修生が「農業ふれあいセンターまつり2023」(川越市)に参加
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食文化栄養学科3年「地域振興論実習」履修生が「農業ふれあいセンターまつり2023」(川越市)に参加

2024.01.09
食文化栄養学科3年次開講「地域振興論実習(平口嘉典准教授・渡邊愛絵実験実習助手担当)」の履修生11名が、11月23日(木・祝)に川越市グリーンツーリズム拠点施設で開催された「農業ふれあいセンターまつり2023」に参加し、川越産農産物を使用したワンハンドスナックとクッキーを販売しました。

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▲当日の販売のようす

地域振興論実習は食文化栄養学科・社会文化コースのコア科目として位置付けられ、地域振興を学び、実践することを授業目標にしています。本学と包括協定を締結する川越市の協力を得て、本年7月の授業開始当初から、11月開催の農業ふれあいセンターまつりでの出店をゴールにし、情報収集や素材探しのための現地調査・食農体験の実施、地域振興につながる企画のアイデア出し・ブラッシュアップを行ってきました。現地調査では、川越市グリーンツーリズム拠点施設、市内生産者・飯野農園を訪問し、市農業の現状・課題を把握しました。

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▲写真左:川越市グリーンツーリズム拠点施設を訪問
 写真右:学内で企画案をブラッシュアップ

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▲写真左:食農体験(「わくわくGT通信vol.15(発行:川越市GT拠点施設)」より引用)
 写真右:飯野農園訪問

また履修生11名は2チームに分かれて川越産農産物のPRを目的とした企画を考え、市特産のさつまいもを使用した「いもいもハリケーン」と川越野菜を生地に練りこんだ「おやさいクッキー」を考案し、当日販売することになりました。

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▲販売用POP(いもいもハリケーン/おやさいクッキー)

「いもいもハリケーン」はさつまいもをらせん状に切り、油で揚げたもので、カリっとした食感とさつまいも本来の甘さを楽しめるのが特徴です。味は、河越抹茶塩、大学芋、バター醤油、グラニュー糖の4種類です。さつまいもは山田園の紅はるか、抹茶はNPO法人河越抹茶の会の河越抹茶を使用しました。
「おやさいクッキー」は、川越野菜と河越抹茶を生地に練りこみ、素材の味とかわいい形が特徴です。プレーン、プレーン&ココア、抹茶、さつまいも、にんじん、さといもの6種類の味が楽しめます。にんじんは飯野農園、さつまいも・さといもは落ち葉堆肥農法に取り組む大木農園のものを使用し、同じく河越抹茶の会の河越抹茶を使用しました。

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▲写真左:いもいもハリケーンの販売
 写真右:おやさいクッキーの販売

当日はたくさんのお客様が訪れ、販売ブースには行列ができていました。またステージ公演では、女子栄養大学チアダンスチームVITALISと女子栄養大学ギタークラブが日頃の練習の成果を発表し、会場を盛り上げていました。

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▲写真左:女子栄養大学チアダンスチームVITALIS
 写真右:女子栄養大学ギタークラブ

実習を終えた履修生からは「川越産農産物を使った商品を1から考えることが面白かった。」「お客様と会話することで様々な交流がもてて楽しかった。」「地域を盛り上げるために企画を考えることの面白さや、試行錯誤しながら試作をしていくことの大切さを学ぶことができた。」といった感想が聞かれました。

来年度の地域振興論実習でも引き続き川越市を舞台に、地域振興に向けた取り組みが行われる予定です。


▶川越のグリーンツーリズム(蔵inガルテン川越グリーンツーリズム推進協議会HP)

▶川越市グリーンツーリズム拠点施設HP



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