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短期大学部 佐藤智英教授がガラクトース血症の食事療法について「特殊ミルク情報59号」で解説
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短期大学部 佐藤智英教授がガラクトース血症の食事療法について「特殊ミルク情報59号」で解説

2024.03.27
短期大学部 佐藤智英教授(臨床栄養学研究室)が「特殊ミルク情報59号」にガラクトース血症の食事療法について、解説を執筆しました。

ガラクトース血症とは、乳糖を分解する酵素を体内で作ることができず、血中のガラクトースの値が高くなる病気で、新生児マスククーリング対象疾患に指定されており、1977年~2022年までに、1,414名(平均30名/年前後)の患者さんが診断されています。
治療方法は、母乳を含むすべての乳製品を除去した食事療法で、4種類の病型によって、その食事療法の必要性、緊急性、厳密性が異なります。

佐藤教授の解説では、本邦の新生児マスククーリング対象疾患ガイドライン2019に基づき、ガラクトース血症の国際ガイドラインも参考に、病型別の食事療法について記載しています。これまで、病型別の食事療法の詳細を記載する資料はなく、今回の解説は社会的意義の大きなものです。

「特殊ミルク情報」(年1回発行 非売品)
●発行元:社会福祉法人恩賜財団母子愛育会特殊ミルク事務局、代謝異常時等特殊ミルク供給事業安全開発委員会
●内容:毎号、特集を組み「臨床報告」、「特殊ミルク成分表」などを掲載
●配布先:主な医療機関治療部門、栄養部門、自治体の母子保健担当者、新生児マススクリーニング検査機関(約410施設)
●HP:https://boshiaiikukai.jp/special-milk/

▶特殊ミルク情報59号
発行日:2024年2月
掲載ページ:P.10-16
掲載ページ共著者:日本大学病院 栄養管理室  岡村尚子先生



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