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女子栄養大学のいま
【学園フォーカス】本学ならではの学び、魅力の本質を伝える入試広報活動
学園

【学園フォーカス】本学ならではの学び、魅力の本質を伝える入試広報活動

2022.08.19
女子栄養大学・女子栄養大学短期大学部 入試部 
部長 伊吹 憲昭(いぶき のりあき) 
[学園フォーカス04 Aug 2022] 

坂戸キャンパスにある入試部は、女子栄養大学、女子栄養大学短期大学部(以下、本学)へ入学するための入口となる「入学者選抜」を実施するとともに、その受験生に本学を理解していただくための情報提供を行う部署です。
高校生の他、保護者や高等学校の教員、社会人等もその対象であり、「大学の顔」として、様々な取り組みによるアプローチを行っています。

■広く認知を図る募集活動、変化し続ける入試
多岐にわたる活動でアプローチ
現在、入試部では、「食・栄養・健康」といった分野に興味を覚える、また学びたいと考えている高校生や社会人に対して、本学を理解していただくために、様々な広報活動を行っています。
まず一つ目に、本学での学びやキャンパスライフ、卒業後の進路を網羅した「大学案内」をはじめ、特徴的なカリキュラムの紹介やポイントをまとめた紙媒体の制作ならびにWEBでの展開です。二つ目に、高校の現場や地方の会場へ出向いて、高校生、高校教諭への直接的な情報提供。そうした広報活動をもとに、本学への興味関心を持った高校生に実際のキャンパスを体感する「オープンキャンパス」の企画、運営を行っています。
そして、本学で学びたいとの意思をもった高校生が、出願、受験していただくこととなりますが、その「入試」の運営はもちろんのこと、入試改革による高校生の動向に着目した見直しや改善にも取り組んでいます。

女子栄養らしさと社会のニーズに融合した学生の育成のために
「18才人口の減少」「大学全入時代」といったワードを耳にしない日がないほど、現在の大学を取り巻く環境は、厳しい状況にあるといえます。
しかしながら、本学には、他にはない本学ならではの大きな特徴があります。それは、「食・健康・栄養」に特化したものであり、専門性の高いカリキュラム、教員陣を配した教育体制、また数ある充実した実験・実習施設の中で学ぶことのできる環境です。そして、これまで栄養学のパイオニアとして発展を遂げてきた実績をベースに、学生一人ひとりが目的意識を持ちながら「学び」を深め、様々な現場で即戦力として活躍できる学生を育成していることです。これは、本学にとって大きな強みであり、訴求ポイントになりうるものと考えています。

■コロナ禍での活動
初めてのコロナ禍での入試
コロナ対応により、多くの制約の中で、これまでとは多くの異なる点があります。その中で、苦慮した一つに「大学入学共通テスト」があります。2021年1月、これまでの「大学入試センター試験」から「大学入学共通テスト」への移行という変化がありましたが、その変化への対応とともにコロナ対策も求められることとなりました。受験生の大切な受験機会を守ることが大前提となりますが、そのためには、担当者の増員や配置、手順の見直し等が必要となります。全国の大学が同じ状況ではありますが、入試部としても2021年は、まさに初めて経験する大学入学共通テストになったわけです。

形を変えて行った募集活動
学生募集の活動では、一時的に対面型の催しができない状況に陥ったことが大きな変化でした。受験生にとっての「オープンキャンパス」は、紙面やSNS上では体現できない貴重な情報収集の機会として捉えられていますが、それが叶わない状況は、大きな損失でした。そんな中、模擬授業、施設、学科概要といった幾多の動画配信をはじめ、オンライン相談、オンラインガイダンスを行いました。また少しずつ行動制限が緩和されると、ウィークデイオーキャンと銘打ったキャンパス見学会を連日敢行。さらに、参加人数を制限した対面型オープンキャンパスなど、試行錯誤しながら広報活動を行ってきました。2022年度も、引き続き制約はあるものの、少しずつ以前のような形式に戻しつつ、新たな企画も盛り込みながら、参加者への情報提供の機会をつくっています。
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▲オープンキャンパス情報を提供

■これからを見据えた取り組み
学生募集に係る広報活動から、実際の「入学選抜」の実施へと、「大学の顔」としての役割を果たす入試部では、様々な視点での情報収集が求められます。それらを受け、毎年、新たな改革への取り組みを模索しています。
2022年度の新たな取り組みとして、栄養学部実践栄養学科の「総合型選抜」の導入が挙げられます。これは、早期に進学先を決定したい受験生が増加し、実践栄養学科でも「総合型選抜」を実施してほしいという要望に応えたものです。これで、栄養学部、短期大学部のすべての学科で「総合型選抜」を実施することとなります。 今後も、学生募集におけるステークホルダーとなる層、社会変化の見極めとニーズの把握、また学内の状況を認識しながら、入試広報活動に取り組んでいきます。
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▲入試部が運営する「受験生応援サイト」。入試に関する情報はこちらからご覧ください(近々、リニューアル予定)。


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