2022.09.12
学園
本学 栄養生理学研究室の中村有希乃さんが「第2回JJOS論文賞」を受賞
この程、大阪で開催された第24回日本骨粗鬆症学会において、本学 栄養生理学研究室の中村有希乃さん(栄養学専攻博士課程3年生 指導教員:上西一弘教授)が、「2022年度 日本骨粗鬆症学会 第2回JJOS論文賞」を受賞、表彰されました。
中村さんの論文テーマは、「冬季におけるマイタケ摂取が若年女性のビタミンD栄養状態に及ぼす影響の検討」で、近年、多くの若年女性の健康課題となっているビタミンD 栄養状態に対して、ビタミンDが豊富に含まれるマイタケという身近な食品を摂取することでどのような影響が現れるかを調べました。冬季は紫外線量が減少する影響もあり、血中のビタミンD濃度が低下することが報告されていますが、マイタケを摂取することによって血中のビタミンD濃度を維持することができるという効果が見られました。今後は紫外線量の変動を考慮した上で、季節を変えて同様の検討を行う必要があります。
この賞は、昨年1年間、日本骨粗鬆症学会誌(JJOS)に掲載された論文を対象とし、「優れた学術成果を示した論文の筆頭著者に、今後の研究の奨励を目的」として制定されているもので、本年は、3名の受賞となっています。
中村さんの論文テーマは、「冬季におけるマイタケ摂取が若年女性のビタミンD栄養状態に及ぼす影響の検討」で、近年、多くの若年女性の健康課題となっているビタミンD 栄養状態に対して、ビタミンDが豊富に含まれるマイタケという身近な食品を摂取することでどのような影響が現れるかを調べました。冬季は紫外線量が減少する影響もあり、血中のビタミンD濃度が低下することが報告されていますが、マイタケを摂取することによって血中のビタミンD濃度を維持することができるという効果が見られました。今後は紫外線量の変動を考慮した上で、季節を変えて同様の検討を行う必要があります。
この賞は、昨年1年間、日本骨粗鬆症学会誌(JJOS)に掲載された論文を対象とし、「優れた学術成果を示した論文の筆頭著者に、今後の研究の奨励を目的」として制定されているもので、本年は、3名の受賞となっています。